米が浜通にある焼鶏と釜飯のお店。
かつて海軍御用達で身代を築いた地元の米穀商「むらせ」のグループ店ですね。
久々に覗きましたが、惣菜の「茶屋」と蕎麦の「玄武」を1階部分に吸収しちゃったんだな。
跡地は駐車場になって、だいぶ寂しい気もしますが、一概に不景気というわけではないようで、週末のお店はそれなりに賑わっている状況でした。
いやさ、かながわ旅割のクーポンをもらったんだけど、三浦での使い道がさっぱり思い浮かばなくってよ。かといって中華街に持って帰るのもつまんねぇから、とりあえず横須賀に降りてみたのです。
んで、数少ない対応店舗であるこちらでお食事することになった経緯なのよ。
今考えると、軍港巡りの方に使っておけば、久しぶりの横須賀で好きなもん食えたんだよなぁ。
春の鮮魚盛り合わせは鰆、イサキ、平目だったかな。お刺身はもう一歩です。
巻きたての玉子焼きはほわほわで旨いな。
焼き鳥は炭焼の香ばしさよか、鶏っぽい匂いの方を感じるかも。
でも、概ねふんわり柔らかく焼けていますね。
ところで、釜飯の適量について、皆さんどう思われますでしょうか?
二人で一つで十分かなって、思うこともありますよね!
決まって・・・到着した後に・・・
ベースは同じく、上に乗せる具の違いです。穴子がちょいやらしい感じでしたが、季節メニューだったホタルイカからは良い出汁が出てましたよ。
でもやっぱり、定番たる五目釜飯が一番落ち着くな。なんも気取らない鶏山菜風味です。
いずれも透明な鳥スープ付きで、これはそれなり。
正直、お味はそれほどではないのですが、居酒屋と違い、さして飲めなくても、釜飯の炊きあがりを待つ間に焼き鳥を摘みながら、ゆったり家族団らんできるという枠組みの価値なんだよな。
なんだかんだで、ひと粒残さず食いらげてきたので、お米屋さんにも申し訳がたったと思います。
「茶屋」がお休みで、帰りにおはぎを買って帰れなかったのが唯一心残りよ。
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