こんなとこにこんな店があったのか系カフェ。
オサレなのは分かるが外観はやや騒がしい感じ。
周囲の寂びたド下町風景からは若干浮いてるな。
スタッフはヒゲがモヒカンのようになっている兄貴と、それっぽい姉貴。
カウンターは革張りで、その他、いたるところにアートが点在。
いろんな作品も売っているし、ギャラリー的な役割もあるのかな。
おそらく、デザイン形の本職が作りこんだ店なのだろう。
でも、こんなネジリ気味のオサレカフェなのに、
客層は近所のオジオバ、ジジババまで、かなり下町的なのが面白い!
とりあえず、珈琲だしときゃ、垣根はねーんだなって思う。
メニューはいかにもなカフェっぽいアレンジ飲み物が多く、
甘いもんはタルトかクッキーか、スパなどの軽食もアリ。
チェリータルト。
お菓子とか全く期待してなかったんだが、
香り良く出来ていて、おいしいじゃん!
全然OK、全然イケる!むしろ褒めたい!
奥に見えるRクッキーは上にコーンフレーク、中にピーナッツやチョコチップ。
オリーブの臭いがするんだが気のせいかな。
色々とり入れすぎで、せめて2要素くらいにしてくれるとまとまりがよい。
つまり普通にお菓子を作って欲しい。多分、その方がおいしい。
コーヒーは豆を轢くところから。
注文後、スッとは出てこず、かなりゆっくりかかるけどおいしい。
飲みものにはちょこっとしたクッキーがつくのがうれしいね。
ココナツラテ。
飲み物はしっかりした皮のボードに乗せて出してくれる。
こういうのがカッコイイね!
アート系でも仲間内に閉じこもった風じゃなく、
ちゃんとジモトにも溶け込んだ感がある。
イイじゃんか。
コメント一覧
こんにちは。初めてコメントします。
いつもいつもほんまさんのブログ、楽しみに読ませていただいています。
結婚前まで上町に2年ほど住んでいました。この前、横須賀の女友達に連れられて、2回ほどこのお店に行って来ました。
見た目、アート系のオサレカフェなのに、常連客のおじいちゃんおばあちゃん(座る席が決まっているみたい)がのんびりコーヒーなんかを飲んでいて、何だかほわーんとして、「妙に」落ち着けました。
夜行ったんですが、照明がちょっと明るめだったので、もうちょっと暗めに
してくれればもっとまったりできるのになあ~と思いました。
でも注文したオムライス、タルトなど、全部おいしくて「いいじゃん!ここ!」
と友達と一緒にテンションあがりました!
今度は本でも持って、ひとりでまったりしに行こうかなーと思います!
>mikakoさん
いらっしゃい!コメントうれしいですっ!
ほんと不思議なお店ですよね。
爺さんとオサレカフェ、アート系とおいしい飲食。
本来、相容れないはずのものが、良い具合に溶け合っていてステキです。
私は今度、ここでカフェ飯を食べたいな!