駅前にある担担麺のお店。
担担麺といっても、麻辣のアレや、ゴマのコレではなく、小田原「四川」風のあんかけタイプね。
しかし、大中華街を擁する地なのに、神奈川のご当地タンタンはなぜ中華本流を受け継がないのだろうか?
謎めく局地ブームを起こしている小田原系担々麺。
元祖と言われる「四川」との関係は分からないんだけど、宮崎台に本店があり、横須賀にも支店を出す「北京」というお店があって、こちらのルーツはそっちの方らしいよ。
お店はパっとしない体裁で、ネットで知るまではチープな中国人中華屋なのかなぁと思ってたんだ。
3辛の担担麺はこんな感じ。
「四川」よりも、ややくすんだ色味かな。
チョロ乗せ面の黄色の代わりにネギの白。
挽肉入のスープにはやはりトロミがついており、ニンニク風味で引っ張る大衆味であります。
十分においしいと思います。
強いて比べれば、まろやかさにおいてやや落ちる気もしますが、元味をろくに覚えてないので、あんま意味がないか。
もっとも、夏場にはキッツイ一杯だな!!すっかり汗だくだよ!
炒飯もオススメということで、半チャンセットにしてみました。
これが、しっとり仕上げながら、ハラリほどける上々の仕上がりです。
いや、炒飯だけ食いに行っても満足できるんじゃね?
ただ、このセットの大きな欠点は、麺にデフォで付く白飯が削られるとこ!
これは悩む!坦々のトロミを受けるには白飯しかないもんね!
炒飯も旨いけど、白飯もつけてくれると嬉しいなと、ひたすら挽肉をすくい取りながら思ったよ。
メタボまっしぐらな炭水化物の三重奏ということで、需要は少ないか。
コメント一覧
写真で北京ぽいなと思ったらルーツも北京!なんですね。宮崎台の北京はオリジナリティある坦々麺と、皮しっかりタイプの餃子も絶品なので、未訪でしたら是非とも。
>masaさん
北京、未訪です!
それどころか、宮崎台がどこにあるのかもわからない!
でも、皮のしっかりした餃子って、肉汁吸ってうまいですよね。