「JA全農いわて」のネットショップ。
年末にランキングを見てたら、なんか知らん高級りんごがやけに売れていたので、ミーハーな私も早速乗っかってみました。

りんご王国岩手の比較的新しい品種である ”はるか”
栽培が難しくて、まだまだ生産量は限れているようですが、蜜入りでめっちゃ甘くなるため、目下大注目されているのだとか。
ちなみに糖度を測定して14度以上のものを ”純情はるか” として出荷。
さらに糖度15度、蜜入り2.5以上を ”冬恋”
糖度16度、蜜入り3.0以上を ”プレミアム冬恋”
糖度17度、蜜入り3.0以上を ”スーパープレミアム冬恋”
と、ポケモン進化していく流通の仕組みが構築されているようなのですよ。
今回、買った商品は、お味はプレミアム冬恋相応なんだけど、外皮にサビがついてる ”そばかす冬恋”です。自らも傷物人生を送る私はこの手のアウトレット商品が大好きなんだよな。

いざ割ってみると、言うほどの密は入っておらず、そこを期待すると肩透かしかな。
一方で、お味に関しては、たしかに甘いのですよ。
黄色い品種らしく、りんごらしい爽やかな香味はやや抑えめで、その分、甘み方面が濃厚な印象。ただ単に甘いだけでなく、適度な酸味、シャックリとした心地よい食感もあり、なかなかおいしいりんごだと思います。擦って食べると果汁の甘みがグッと来る感じ。
ただ、進化に伴って、お値段もだいぶ上がっていくみたいでさ。そうそうは買えない高級品です。
糖度だけ見れば、フジにだって負けないくらい甘いのが売ってるし、お家の廊下に積んで置く系というよか、気張った贈答用の小箱に需要があるのではないかと思います。
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