北海道十勝のチーズ工場。
最近、ちょいちょいチーズをつまむようになったんだけど、
デパートなんかで売ってるメジャーなもんは輸入品ばっかしじゃん。
国産のチーズでどっか美味しいとこはないのかなぁと
たまに名前を聞く機会があるこちらを手始めに取り寄せてみたんだよ。
北海道は食材の宝庫つーことなんだけど、
通販だと送料が高いのがネックになって、細かくは買えないんだよね。
そんなわけで、なるべくいっぱい詰まったセットにしたんだ。
上段右からフロマージュブラン。
ヨーグルトを濃厚にしたような味わいで、フルーツサラダにしたんだけど、
うちの味音痴達はヨーグルトと認識してして食ってたよ。
笹ゆきは白カビチーズを笹で巻いて風味漬けしたもの。
さっぱりとした酸味があって、比較的食べやすいかな。
さくらも日本独自のチーズを意識して作られたもんだよね。
華やかな桜花の風味というより、もうちょっとヘビーでスモーキーな草木の香り。
食感はトロリ溶けるというか、むしろホロリとしてる。ちょっと早かったのかも
小さなコパンはクリーミーでクセがなく、
毎朝、食卓に置いておくなら、気張らないこんなのがいいな。
ホエーで作ったミルキーなジャムは、
カラメルのような香ばしさと酸味が特徴。
フロマージュジュブランとよくあったよ。
憧れのラクレットはフライパンで溶かして、芋にかけて食いました。
たっぷりとしたコクと豊かな風味。でも、すぐ固まっちゃうので、
いかにトロけたとこをサッと食うかの方が食味的に重要なファクターかも。
セミハードのレラ・ヘ・ミンタルは
なんだか馴染みのあるミルク味でそのままでもいけるし、
いろんなお料理に使って、邪魔にならない感じ。
値段もそれほど高くはないし、
ざっと食べた印象では、十分おいしいと思ったよ。
ただ、また取り寄せたいかというと、
遜色ない分、近場で買える外国産でもいっかなって感じ。
流通もふくめ、もうちょい一般化してほしいかな。
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