松屋が企画販売した福袋です。
きっと各店の饅頭とかどら焼きをアソートした袋なんだろうなと買ってみたのですが、
「青柳正家」「いちや」「玉英堂」
「塩瀬総本家」「七里香」「清月堂本店」
「空いろ」「萬年堂本店」「茂助だんご」
という9店が炊いたあんこを、麩焼きと共に詰め合わせた夢の福袋だったのよ!
9種類のあんこを一度に食べ比べる機会なんてあるか?
たまに日向に住むネット民が持ち寄りパーテーなぞをしてる記事を読むけどさ、私のような下流ブロガーにそんな企画無いからね!!貴重な体験なんだよ。
ラインナップも松屋の常設店にとどまらず、幅広く集めているのが面白いところ。
といっても、あんこですから。
小豆と砂糖とちょいちょいで作るものですから、
どれもさして変わらんのではと思って食べ始めたの。
いやいや、ちゃんと個性というかバランスや仕上がりの違いがあっても面白かったよ!
大きなところでは粒と濾しの味わい差があるし、煮豆みたいに「玉栄堂」やほんのりバターを加えた「七里香」みたいな変化球もありました。
お味はどれもイケました。
私の好みは上用っぽい「青柳正家」ときっちり最中に合いそうな「空いろ」かな。
ちなみに、カップのサイズはそれほど大きくない割に、9個もあるから、思いの外持て余しちゃって、三日連続でひたすら食べてます!
和菓子大好きな私も、あんこだけ舐めるのは大変。
ここで思うのは皮の有能さなのよ。
普段は完全に脇役で時に邪魔にさえ思うのですが、あの緩衝材によってお菓子の食べやすさが成立しているのだなって思ったよ。
コメント一覧
これもすてきですね~。
でも、9店のあんこ・・・。
5つくらいだといいのに。
>Caさん
そうね、せいぜい5、6が適量ですが、そこを9種詰めてくるのが新春福袋として、素晴らしいと思います。