南池袋公園の向かいにできたカリフォルニア発のコーヒー店。
東京都内だけで、もう10店目になるのか。
うおーぁぁ、空いてるぅ!
数年前に日本上陸して、話題を席巻しまくったこのお店。ミーハーな私も何度か入店を試みておりましたが、複数の支店を展開するようになった後も、まぁ混んでてさ! 一服するのに行列してどうすんのよってことで、結局、入る機会を得ないまま今日に至るのです。
その間、お土産で貰ったカップや豆を家でも使っているという、一度もお店に入ったことが無いのに、すっかりサードウェーブ気取りという! まさに地方野暮民たる醜態を晒しておりました。
お店は東口の繁華街から少々外れておりますけど、「ジュンク堂」帰りの文系珈琲好きが立ち寄れる場所ですね。テイクアウト主体の想定なのか、店内にはわずかな席しか設置されていませんが、眼前の南池袋公園でいただくのも良さそうじゃんね。これからの季節は桜もきれいですし。
本日のブレンド、ベラ・ドノヴァンとリエージュワッフルをいただきました。
実際に利用してみて意外だったのが、お値段自体はそんなに高くないんだなってこと。その後もブランドイメージが高く維持できているので、実際はスタバ的珈琲店と大きく変わらない業態なのに、よりスタイリッシュでハイソな印象を受けますね。
こちらのお店はシアトル式のやたらな深煎りのアンチテーゼとして始まったらしく、定番のブレンドも、初口に甘くフルーティな香気が抜けてく感じです。コクもありながら重たくはない後口で、なかなかおいしいよ。
一杯ずつ落としていくコーヒーにタイミングをあわせる形で、ワッフルも焼きたてを出してくれます。サックリもっちり。こちらもやはり口内に広がるバニラやバターの上品な香りが良ポイントだね。甘みについては表面の砂糖だけなので、デブ的にはもうちょい欲しいところ。ただ、このバランスがいかにもオサレなんだろうよ!
先程、空いてると書きましたが、ここはオープンしたてで、まだ認知不足なのでしょう。実際、客足は途切れませんし、穴場は今のうちかもね。
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