西口にある洋食堂。
劇場通りの向こう側。丸井があって、アウトドアスポーツ用品店があって、立教大学生たちが食事や宴会をする飲食店が立ち並ぶこのあたりは面白いですよね。
池袋には人気の洋食堂が幾つかあるのですが、こちらもその一つ。この日も午後の時間外れだったのですが、若い人だけでなく、リーマン層まで含め、店内はほぼ満席の盛況ぶりでしたよ。 昼前から夜の遅い時間までの通し営業がすげー便利だな。
メニューを見ると、おそらく「洋包丁」と何らかの関係がありそうな内容です。品数は豊富ですが、基本の料理はそれほど多くなく、アレンジやコンビネーションでもって、お客それぞれのお好みに対応している感じかな。
熟練のヲバちゃんがホールを気持ちよくさばいて、お料理も遅滞なくスッと出てきます。バリバリに活きたお店ですよ。
スパイシー焼肉とメンチカツのDセット。
合盛りメニューは若干印象が軽くなるのかもしれないな。デブには焼肉定にメンチ追加的なオーダーの方が良いのかもね。
さて、このスパイシー焼肉とはなんなのか。 洋包丁で言うところの ”からし焼肉” なのであります。 メニューには ”スパイスが肉の旨味を最大限に引き出します” なんて書いてあるんだけどさ、そのもったいぶったスパイスって、たっぷりきかせた粗挽き黒胡椒のみなんじゃねーかという疑問よ! 東京の北部ってば、色んな意味でスパイシーですな。
お味は気さくな、潔いくらいの味塩コショウ味で、シンプルだけどご飯を進めるおかずなのは間違いないです。
小ぶりなメンチにはトマティックなソースがかかっており、こっちはほのかに洋食レストラン風でよろしいですね。
豚汁がついて、大きなお茶碗のご飯はこれでも軽めでお願いしてんだぜ!
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