靖国通りに出来た蘭州牛肉麺のお店。
さすがに行列はなくなってきましたが、それでも店内は未だ盛況でしたね。
本店は中国の有名なお店なんだとか。
いわゆる海外進出のパティーンでなく、日本人の店長が粘り強く出店交渉をして、自ら弟子入りした技術を会得した後に開店という流れで、なかなかガッツのあるお話であります。
メニューは看板の牛肉麺一種類のみで潔し。
麺の種類やお肉、パクチーの追加が選べます。
お店はゆっくり長居をするようなタイプでは無いのですが、内装も品良く出来ており、たっぷりのジャスミンティーと共に供される麺のルックスも整っているので、女性ウケが良さそうですね。
小姐の接客もかわいかったです。
回教文化の影響を受けたという汁そば。
注文後、スピーディーにやってきましたよ。
牛骨でとったあっさりじんわり味のスープに薬膳辣油の風味とコク。
直前に手でビョーンと伸ばして作る麺は口当たりは柔らかで、ボリュームたっぷり入っておりました。
ちなみに細麺、平麺、三角麺の三種類から選択可能で、私は初めて食べる三角麺にチャレンジしましたよ。
なぜ三角なのかというと、きっとエッジの部分がピラッと伸びた食感の面白さなんでしょうが、実際はあまり感じず、まぁ太麺かなといった印象です。
普通にイケますし、悪くはないと思いますが、
過剰なほどインパクトがある国産ラーメンに混じって、このあっさりが爆発的に広がるかというと、大都市圏や中国人居住エリアにとどまるかなという気はします。
ただ、地元で食った2軒と比べると、ここが一番整ってて、完成度が高かったです。
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