西口の駅前にあるネパール料理店。
やはり、オナカスイタさんからの情報です。
先ごろ綺麗に整備を終えた駅前コンコース。
その涼しげな緑の中に置かれた巨石の上には、アル中が干からびているThe蒲田です。
21世紀になっても、まったくブレない街。
駅ビルの真向かいに輝くこのビルも、なぜこんな九龍城みたいに怪しいのか。
上階に登る術すら容易に見つからないような、ニューカマタビルがステキです。
もうね、いちいち、つっこんでいたらピクリも進まないのですが、この店頭ですよ。
潰れたクラブの跡なんでしょうが、これどうするよって感じで立ち尽くしていたら、すれ違う異国のお姉さんがニヤニヤしててさ。
違う!私は奥のアジア風俗のお客じゃないんだ!!
ということで、その場を追われながらの入店となりました。
そもそも、こんなとこに何しに来たかというと、カレー用の豆を買いに寄ったのね。
店名にバザルとありますが、こじんまりとしたネパール食材店も併設しているようなのです。
ちなみに乾物商品はインド系のお店と大きく変わらないようですが、スパイスや調味料などはだいぶ絞られており、やっぱちょっと文化が違うんだなと感じます。
いく種類かの豆やスパイスを買い足して、会計してたら、
店の兄貴がレストランで食っていかないのかっつーから!
サクッとダルバートをいただきました。
お昼食ったばっかだったので、ご飯は少なめで。
レンズ豆のダルとおかずとマトンのカレー。
お味は、やはりおいしいですね。
サラリとして、比較的軽い味わいで、やや塩が強めがそれっぽい。
うんでもって、安いのよ。
見てると、同胞の若者がちらほら上がっていく姿も見えたし、やっぱこちらのお店もコミニティを支える食堂的な役割があるのでしょうね。
やっぱ、ご飯減らさなきゃよかった。
コメント一覧
蒲田のインド食材店は東口ボーリング場向かい、西口工学院通り、とあと2件あったと思います。
横浜駅近辺もいつの間にかダイエー周辺に2件確認済…調べたらあともう1件あるらしいです。
インド料理屋だけでなく、いつの間にか食材店も隠れた場所に侵食しているようです。
ちぇるるの裏は配達がメインらしく開いてないことも多いですね。
>ミサイル超獣さん
サンキュー!
今度、散歩するときに探してみよ。
ちなみに私は中華街の「中国貿易公司」で買うことが多いです。
インド食材って、どこのお店でもおんなじような商品しか売ってないので、輸入元は限られているのかも?