駅前のメインストリートにあるフレンチ。
シェフは「クィーンアリス」出身なんだってね。
玉川学園前は初めて降りる駅。
昼食どころの見当もつかず、
たまたま目に入った看板につられて吸い込まれてしまったのよ。
お店は小さなビルの3階にあるんだ。
ペントハウスというか屋根裏というかスペースはやや窮屈なんだけど、
この日は時間も遅かったためか、あまりお客もおらず、貸切状態だったな。
もっと気さくなビストロかと思ったんだけど、
煌めく飾り皿やキャンドルに出迎えられ・・・
夏休みの学生ばりな己のサンダル短パンルックを呪ったわ!
ホールのお兄さんはとてもしっかりとしたサービスをしていて、
おかげで、卑賎の私も、居心地よくお食事することが出来ました。
直後に予定が入っていたので、
スープ・メイン・デザート・ドリンクという簡易なコースにしたよ。
暑い日には嬉しい冷製のコーンスープには、
かに肉とカニジュレが沈んでいたわ。
おいしいパンも進行に合わせて2種類持ってきてくれる。
メインはお肉とお魚の2種類から。
お肉はナスを巻き込んで焼かれた地鶏。
柑橘の泡をのせて爽やかな食べクチ。
お魚はふっくらカリッと焼かれた目鯛のポワレ。
上に乗った昆布みたいなのはナスの皮を揚げたものなんだってさ。
デザートはクレームダンジュ。
コーヒーもたっぷりなカップでいただけたわ。
ランチなので、素材やお料理自体はオーソドックスなんだけど、
付け合せや盛り付けの部分に、しっかり手間をかけているよね。
まず、見た目で楽しめるハレのお店なのか。
お味もおいしかったし、この値段ならばお釣りが来るでしょう。
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