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御茶ノ水の「三河屋綾部商店」で延寿甘酒

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神田明神の参道にあるお店。

神田明神は帝都を呪う平将門を慰撫する社。
境内で一人静かに祈る角川春樹が、宝剣を手に空に駆け上がり大地震を食い止める場所。
恋のいろはは見当つかぬ男が一つにかけて、銭を投げる場所として有名でしたね。

しかし、昨今は某ラブライブの影響で、境内はヲタ真っ盛りの状況です。
つか、放映が終わってなお、この集客はすごいと思います。

だいぶキモいけどな!
将門もキモさに悶絶してると思うけどな!

さてさて、参道の名物は甘酒です。
地下に昔ながらの糀室があって、ちゃんと手作りしているんだとか。

ちなみに江戸から続く二つの老舗が相対しているのですが、より地味で商売っけの無い三河屋の方を、なんとなく贔屓にしています。

この日、喫茶は開いてなかったのですが、こんな感じで持ち帰り品も売っていますよ。

水で好みの濃度に伸ばしていただくのですが、加糖せず、米と麹と水だけで作った甘酒は、やわらか優しい甘さで、じんわり染みてきますよ。

ライバーが見向きもしないのはもったいないな。
劇中で「ハラショー」の一つもかませば、今頃長蛇の列だったものを!

大粒の納豆も売ってておいしいよ。

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