東洋館の1Fにあるレストラン。
広大な上野公園。
本気で鑑賞すると、1日まるまる使ってもまだ足りないような立派な文化施設がいくつもあって、実にすばらしいのだけど、困るのはお食事ですね。
なにせ、まわりにゃ寺と墓しか無ぇからさ!
展覧会の大行列でほとほと疲れてしまった時には、上野の街までお昼を食べに降りて行く元気など、どこにも残っておらず、これまた行列している館内のレストランでやっつけるしか選択肢がありません。
初々しい彼女がお弁当でも作ってきてくれれば別だけどね! ・・・だけどね ・・・どね
さて、トーハクには「ホテルオークラ」経営の飲食店が2つ入っております。法隆寺館にある洋食を中心にしたガーデンテラスと、東洋館にある和洋中のお好み食堂的なこちら。
内容は、ホテルのレストランというより、ファミレスをほんのり上品にした感じです。空いてるタイミングなら比較的ゆったりお食事可能な環境だけど、近年の企画展にはジジババが佃煮になってやってくるから、いつも混雑している印象ですよ。
カツカレーです。
ホテル自慢のカレーは、食べると、若き日のスキー場飯を思い出すようなトラディショナル? 少なくとも安心感はありますか。
きのこと鮭、いくらの山海丼。
鮭フレークときのこで面を抑えておるわけですが、それでもいくらがたっぷりと入り、値頃感のあるメニューだと思います。
お造り膳。
これも百貨店の食堂的な感じで、まずまずな印象ですね。とにかく茶碗蒸しがつくだけで幸せになっちゃう私です。そうね、どちらかというと洋食よか和食の方が手堅い気がしますよ。
天下の国立博物館として、それなりの体裁を整えつつも、いたずらな高級路線にはしたくないという、結果として、ハンパにしかなりようがないオーダーではあるわけですが、いかにもそれっぽいお店かなとも思います。
コメント一覧
ここの博物館もわりといくんですが、博物館のなかで食べたことないですね。
アメ横遠征かなと。
>ぴーさんさん
上野でお昼を食べてから向かいたいところですが、普段は閉館時間も早いしんね。
金曜日とかの夜間営業に滑り込むのが、一番空いてて良いのかも。