丸井の裏手にあるお蕎麦屋さん。
神田から暖簾分けされた明治創業の老舗で、
いわゆる御三家とならぶ存在と聞いていますよ。
ただ、ロケーションがね。
今や風情もへったくれもないんだよね!
見た通り、構えも現代的だし、
場所柄、気取りがないような気もしますし、
いわゆる老舗補正がかかりづらいお店でもあります。
この日は連休でどのお店も激混み。
たまたま入れそうだったこちらになんとか滑り込んだ次第です。
といっても、窮屈な店内はやはり満席に近い賑わいで、
グダグダ飲みながら蘊蓄語る系のソバ爺の隣しか空いてないんだな!
そうそう、先ほどは気取らない・・などと書きましたが、値段は別だよ!
せいろの四角が憎らしいほどコンパクト!
小山にはなっているのですが、デブ的には一息の瞬殺です。
キュンとしたお蕎麦はもちろん美味しく胸を張れるものですが、
やっぱ、こちらはつゆが違いますな。
しっかりと立った醤油のお味が、
過剰な嫌味にならないこの見極め。
後からしっかりした節の香りが追ってきます。
ちょこづけして、うん、やっぱ瞬殺ですわ。
今回は数年ぶりなので気張って天ぷらを付けてみました。
大エビ2本の豪華版ですが、1本でいいから、
もうちょい手頃に食いたい懐具合であります。
バッタモンのチョコ買って帰ります。
コメント一覧
そうそう、ここってつゆが美味いですよね。だから蕎麦湯が激美味っていう。
>☆さん
たまには温かいかけ汁もしみじみすすってみたいのですが、
どうしてもせいろの方を頼んでしまうよなぁ。