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保土ヶ谷の「保寿堂」でロールカステラ

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旧東海道沿いにある菓子屋さん。

前にカステラの記事を書いたとき、
ムンタンさんから教えてもらったお店なのよ。

地味。

何度も通ってるのに全く意識に引っかからなかったわ・・・

薄暗いお店に恐る恐る入っていくと、
ショーケースのまんなかにドドンと鎮座するなぞの巻物。

店頭の看板にもある「かすていら」
ロールカステラが名物のお店なんだって!珍しいよね!

ざっと見まわしても、生菓子なんかは見当たらなくて、
実質的にカステラ専門の雰囲気なんだよな。

カステラはまるで伊達巻!!
それもすごい長い伊達巻!

写真のこれが半分切りなので、元の長さがわかりだろうか。
地味に全国菓子博金賞、名誉金賞、中小企業庁長官賞受賞!

その割に値段はとても安くて、気取りが全く無いの。
商売っけの欠片もなさそうなおっちゃんから包を渡された時のズッシリ感・・・

食べてみてわかったよ。
ふんわりホロホロってタイプじゃなく、
糖のネッチリとした噛みごたえの楽しめる重量級カステラ!
どこか郷愁を誘うような風味と共に、グッと来るじゃん!

こ、これは!!!
私大好きかも~!!!!

もっともうちの入れ歯たちは「古臭い」「固い」などと・・・
あいつらめ・・・

この日は売り切れっぽかったけど他の味もあるので、絶対また買いに行こうと思う!

いや、恐るべし東海道、保土ヶ谷宿!
ほんの山向こうに住んでながら全然知らないんだからな!
こういう出会いがあるから、タレコミは貴重だし食べ歩きは楽しいよ。

コメント一覧

  1. かえる より:

     はじめまして。いつも楽しみに拝見しております。

     このカステラ、本日、購入してさっそく賞味してみたんですが、確かにもっちりと重量感がありますね。ケーキというよりパンに近いかもしれません。(なんとなくですが、カステラの原型を言われている「パン・デ・ロー」に食感が似ているような…5年位前に食べただけなのでうろ覚えですみません。)

     でも、コクがあって美味しいので、両親(二人揃って入歯使用者)に恐る恐る勧めてみたところ、「美味い、美味い」と大絶賛。昭和一ケタ世代の郷愁を呼び起こす味なんでしょうかねえ。

    • 管理人 より:

      >かえるさん
      私も昭和初期な感覚なのかなぁ・・・
      ポルトガルのは最近、半生カステラってことで話題ですよね!
      あっちは黄身たっぷりの濃厚ネットリ感が印象的で結構好きです。

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