本牧の裏道に佇む老舗中華店。
店頭の品書きに見つけました、バンメンの文字を!
相変わらずの渋い佇まいっす。
聞くとことによると界隈では一番古い中華屋なんじゃなかろうかとのこと。
店内の調度も使い込まれていて、
失われた時代の雰囲気を残していますよ。
活気は外に漏れてないよね?
でも、ガラガラなんだろうなぁなんて扉を開けると、
満員だったりして、ビビることになるからな!
この日もはじめはパラパラだったのに、
夕飯時になると、近所民と思しき人々がワラワラ集まりきて、
ヲバちゃんとかも、若干テンパり気味で給餌してたわ。
長居しても悪いので、
目当てのもんだけサッと食って帰ろうな!
やはり、こちらのお店でもバンメンは五目あんかけそば。
こんな歴史店でもバッチリ使われている名称なので、
やはり、なんらかのルーツと変遷があるんだろうと推測します。
面白いことに、メニューには広東麺もあるんだよね。
私には両者の違いが分からんけどね!
さておき、お味。
ここの麺スープは基本的にすげー淡いので、
餡がかかることで、食味は確実に向上します。
ただ、餡はユルめで炒めに近い状態で
どことなく枯れた薄味仕上げなんですけどね。
具はエビ、イカ、豚、白菜、きくらげ、かまぼこ。
町場とはいえ、かまぼこを使うような系統の料理店じゃないんだよなぁ。
やっぱ、その辺がポイントなのかな?
お料理はちゃんと調理されていて、
品のいい細麺とよくマッチしていますよ。
コメント一覧