太田町にあるロースト肉のお店。
元町の「アルティザン」の姉妹店なんだよね。
ずっと寄りたいなと思いつつ、
ワインを傾けるような機会がとんとありませんでした。
猿ヶ森砂丘のような人生だな・・・
ちょっと変わった構造のお店なんだね。
外からは調理場とちょっとしたカウンターが見えますが
メインのスペースは地下の2部屋にあります。
やや手狭ですが、穴蔵のような落ち着ける環境でもあります。
お料理はフレンチですが、
あんま堅っ苦しくないスタイル。
ローストされるいろんなお肉を適量選びつつ、
手頃値の単品をつまみながら焼き上がりを待つよう感じかな。
お酒も手頃値だし、
熱心に勧めてくる感じではありませんので、
下戸には非常に助かります。
お姉さんたちの対応も気持ち良いですよ。
トレビスとマッシュルームのサラダ
薄パンにチーズをトロかせたもんがおまけ。
トレビスってなんぞや、闇の守護聖様かと思ったら、紫キャベツか。
シンプルな酸っぱいドレシングがかかっており、
肉ものの口直し用に取っておいて正解です。
カキのフリット。
トロサクに揚がっているカキフライです。
ちょっとコクが加わった感じで、衣にチーズでも入ってるのかな?
肉汁ローストポテトは、
ローストチキンの滴り汁で焼き揚げたものなんだとか。
それ聞くだけで、なんか旨そうだよね!
お味はそのまんま焼じゃがで、
芋自体がねっとり甘いモノを使っているので普通に旨いです。
これをパン代わりに肉をいただきます。
看板のロティサリーチキン。
ハーブと塩のシンプルな調味で、
ディジョンなマスタードを付けていただきます。
皮はパリッ、中はしっとり頃合いに火が入っております。
ただ、国産ひな鶏自体は、けっこう普通のお味なので、
もしかしたら他の肉を食ったほうが良いのかなって気もします。
こちらは45日熟成牛リブロース。
表面カリ焼きで、強めの塩を振っていますね。
分厚いお肉ですが、柔らかく食べやすく焼けています。
脂身もけっこう付いてきますが、私脂身大好きなので赦しちゃいます。
メニューは絞られているので、
注文のバリエーションはつけづらいのですが、
コンセプトがはっきりしているということかな。
背伸びしすぎ、ザッケ無くシンプルにお肉を食いたい時に、
思い出してほしいお店です。
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