馬車道の裏手にある喫茶室。
日頃”歴史”や”文明開化””老舗”のカテゴリーで語られるこのお店。
”明治100年を記念”ていえばカッコイイけど、昭和45年開業ってことだからね!
後年、それっぽく建てられお店だということを、
実はとんかつ屋の傘下であることと共に、忘れずに記載しておきたいよ。
そんなテーマレストランではあっても、
観光目的の皆さんや遠方からのお客さんをついつい案内しちゃうの。
しょうがない!
だって、他にめぼしいお店がないんだもの!!この田舎町には!
特に関内周辺のお茶処の乏しさはどうにかならんのかって思うよね!!
まぁ、雰囲気はそれっぽいし、
いつもお客さんで賑わってはいるんだよ。
でも、改めて思うのだが、椅子もテーブルも、デブには狭すぎるってこと!
そもそも、4人席で、4人分の注文が乗りきらない時点で、
顧客サービスより、なんちゃってレトロなカッコを優先させていることが分かるよな。
給仕のオッサンもベテランのくせして、すげー気が利かねぇんだわ。
シルバーを配膳する際にお前がやるべき卓上整理を、
お客にさせてる横で、一言もなく、つっ立ったままってどうなのよ??
そんなふうに毎度、同じような文句を垂れながらもリピートしてしまうのは、
プリンが美味いからだ!!!
くそぉおおおお!
レンガを模した十番館のプリンは、
適度な食感を残しつつ、濃厚な甘みとコクが楽しめるレトロな一品。
わざわざ食べに来る価値はあると思うな。
パフェにもプリンが入ってるよ。
でもまぁ、ガッツリとプディングロワイヤルを攻めるのがオススメ。
冬のメニューのおしるこはゲロ甘なので注意して欲しい。
緑茶と薄い塩昆布付き。
ドリンクセットがお得だったクロックムッシュは、
小奇麗に盛りつけられてるけど、ほぼピザトーストじゃん。
薄焼きで、お食事には物足りないかな。
でも、食後にちょいと摘まむにはいいくらいの分量。
つーか、食後のお茶しに入って、これを頼んでんじゃねーよ!私!
ソーダ水は、メロン、いちご、マンゴーから選べ、
果肉の見えるシロップを使っているから、ほのリッチなんだよ。
閉店時間も遅くて、色々便利に使えるんだけどね、
横浜を代表するお店としてはもうちょっと上の水準目指して頑張って欲しいよ。
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