尾上町の交差点にある純中華料理店。
目立つ店構えなので、皆さんもよくご存知だろうと思います。
でも、私、入った覚えがないのよ!
だって、あまりにエグいから!コテコテだから!
自動的に選択視野から除外されていたのです。
しかし、気がつけば、創業55年なんだってさ。
関内の寂しいお父さんたちにとって、もう十分に文化的価値を孕んだお店になっていたのですよ。知らんけど!
そんなわけで、天一へ向かっていた足を、クルッと方向転換させてみました。
お店はだいぶ使い込んであり、熟練のお母さんがた同様に味が滲んでおります。
メニューはオーソドックスな繁華街中華店のそれ。
ただ、今や少ない通し営業で、夜も遅く、定食なんかも食えるのはありがたいですね。
この日の日替わりは、排骨と八宝菜。
メインのボリュームは少なめですが、合盛りになっているのはちょっと嬉しいです。
八宝菜はまさかの醤油味で、それはこの辺で言うところの五目うま煮ではないかと・・・
具は大きめ。はっきりとした塩分とゲテ味で、ご飯は進みます。
排骨は骨なしタイプ。
カレーも香りますが、下味が強くついており、むしろ甘いのです。
後から来たので写ってませんが、玉子スープは地味に干しエビ味。
予想通り月次の範疇でありましたが、それでも独自の表情が垣間見えなくもないお店でありました。諸々合わせて、まぁナシではないなという感じです。
ネットを見ると、ハマスタ帰りに横浜名物のサンマーメンを食べるスポットになっている様子。考えてみれば、そういう需要に対応できるお店が無いんだよなぁ。
コメント一覧
40年近く前の朧げな記憶ですが、ここらで、スガキヤっぽい安いラーメンと、100円のデカいクリームソーダを飲んだ気がするのですが
ご存知でしょうか
>ばかぼんさん
すみません、まだ赤ちゃんだったので!!
炒飯旨かったですけどね。
>ヒデ★さん
あそー、覚えとくわ