称名寺の参道を下ったとこにある洋食キッチン。
観光スポットとしての華には欠ける金沢文庫ですが、さすが鎌倉時代から続く門前の地ということで、地味にお金持ちが多そうな、文化が分厚く堆積してそうなエリアです。
住宅街に隠れたこちらのお店は、さっぱり目立ちませんし、グルメなら嗅ぎ分けるという旨げな匂いみたいなものも特に漏れてないわけですが、その実、とても良いお店なのですよ。
職人肌のコックさんと、奥さんの優しい接客。
駐車スペースも無いから、ご近所相手の商売なんだと思います。フレンチに気取ったお料理などではなく、男子大好きなガッツリ定食を中心に、何十年も支持されている点はすごいよなぁ。
ポークソテーにはソースのバリエーションがいくつかありますが、今回はブランデーマスタードソースにしてみました。
柔らかく頃合いに焼かれた豚に、こってりソースがたっぷり! ブランデーの品のいい香りにマスタードの酸味がいい塩梅なのです。気さくなキッチンでありながら、お料理にはしっかりした片鱗を感じるのです。
私がデブだからか、皿に大盛りサービスなご飯もツヤツヤのホッカホカです。具沢山の味噌汁に、付け合せの生野菜もたっぷり。小鉢の奴の上にのっかってるニンニク味噌がまた旨いの。
やはり良きお店です。称名寺や金沢文庫に立ち寄る際はお忘れなく!
コメント一覧
>さすが鎌倉時代から続く門前の地ということで、地味にお金持ちが多そうな
地元の方には大変失礼ながら、金沢文庫?お金持ちの雰囲気?ないよなー(行ったこと無いくせに)
なーんて記事を読んでいき、ハテ?なんか車写ってたよね、なんて見返したら・・・
ま、マクラーレン(恐らく650S)じゃんか!街中に置いてあるの初めて見たわ。
御見それいたしましたm(_ _)m
あ、金沢文庫立ち寄った際はキッチンさがらさん、と頭の片隅に留めておきます。
>のりりさん
超高級車なのか、知らなかった。
車の周りで、なんかワイワイやってるなと思ったら、そういうことだったのね。