山下町にあるハイアットホテルのランチビュッフェに行ってきました。
ひとっかけらも楽しいことがねぇ年末ですよ。
Gotoを期待して、旅行を手配しそびれる。おせちの手配はすっかり忘れる。Liella!ちゃんのツアーにかすりもしないのは仕方ないとしても、MMでやるカウントダウンに横浜市民が落選するってどういうことなのよ!!!
もう、ひたすら食うしか無ぇわな。空虚な心に、こってりとカロリーを詰め込むしか無い中年のクライシス2021。
そんなわけで久しぶりのホテルビュッフェにやってきた私です。そういえば、去年の今頃も食べに来ましたっけかね。会場は地元の新顔ながら信頼感のあるハイアットであります。
南米ウルグアイフェアってのがちょっと珍しくて、興味をそそったのよ。
もちろん、行ったことも無なければ、現地の食文化に対する知識も無いわけですが、牛肉!!ってイメージだけはありますよね。宝塚なら「オーレ」つって、ガウチョ達が総踊るシーンよ。
豪快に焼かれた赤身肉をナイフで削ぎながら貪り食う料理を期待して馳せ参じたのですけれど、実際にならんでいたウルグアイ料理はこんな感じで、フェアとしてはやや力不足かな。
タコスや豆サラダ、エンパナーダ的パイ、ステーキやビフカツといった内容で品数もそれっぽい料理も多くはなかったのよね。ちなみにこの中では、大ぶりの牛角がホロホロに柔らかく煮込まれたトマトシチューが一番旨かったです。
そうそう、デザートには件の煮詰め乳で風味を付けたプリンやクッキーもありましたよ。
ただ、ガッカリするのはまだ早い!
その他レギュラー品の充実ぶりが一味違うハイアットのビュッフェです。
サラダやコールドミート類は飛ばして、冷菜からつまんでいきますが、種類が多くて、もちろん全部は食べ切れません。
目玉の一つは職人さん握りたてのお寿司!
他にもたくさん食べられるよう、ちゃんとシャリを少なめに握ってくれているのが嬉しいポイント。ネタは逆にたっぷりな厚みになっており、マグロなんかもちゃんと旨いので、こればっか食べたくなりますね。
やっぱ、日本人としては、お寿司の充実がビュッフェの印象を大きく変えるよな。
メインのグリル類も着実にパワーアップしておりますよ。
牛、舌、豚、鶏、鴨、羊、スペアリブにハンバーグ等がよりどりみどり。きょうび、ビュッフェといえど、低温調理が普及してカチカチパサパサな肉は少なくなっておりますけれど、どれも柔らかく上々な仕上がりでした。特に分厚いラムラックはインパクトあり。
ソースも当初より各種増えまして、お味の変化もつけられます。ただ、逆に岩塩なり、わさび醤油なりでシンプルに食べたい需要もある気がしますし、果物ソースも所望なので、もう一歩よろしくお願いしたいです。
揚げたて海老のフリット。
んでね、温菜を取ってくる前に「あれ、おかしいな」って。
「なんか、箸が進まねーな」って。
自分でも信じがたいことでありますが、すでにお腹が一杯になってしまったようで・・・絶&望
「めっちゃめちゃ食って、ハイアットの経営に打撃を与えちゃうよ」なんつってやってきたのにさ!
まさか1周目半ばにして、力尽きてしまうなんて・・・
オッサンになると、こんなにも食えなくなってしまうものなのか。そんなら、ただ無駄に贅肉が多いだけの太り損じゃねーかと、老いた両手の平を震え眺めるしかありませんでしたわ。
デザートもおいしいです。
特にオススメは好みのジェラートで作ってくれるミニパフェね。お姉さんがいい感じに可愛くデコレーションしてくれまして、これは忘れず頼みたいお品です。
結局、スイーツすらお代わりできず、その日の夕食どころか翌朝まで満腹感が続いてしまったのであります。情けねぇな。
若人よ、今のうちに飽きるほどビュッフェに行っておくのだよ。
コメント一覧
界隈では朝飯も抜群に良いですからね。素敵なホテルです。
>つちころりさん
来春オープンのウェスティンにも期待したいですね。
アフタヌーンティーがめっちゃよかったです。
カハラに比べたら予約もとれると思います。
>うさこさん
カハラは強気の割に、いや強気だからこその人気ですよね。
コロナでとっつける隙が見えるかと思ったんだけどなぁ。