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幸浦の「霧笛楼 幸浦商品センター」でマロンデセール

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幸浦の工業団地にある「霧笛楼」の製菓工場。

協同組合が月に一度行うアウトレットセールに出店しています。

かつてのセールはそれほど大規模ではなかったのですが、ネット等を通じて、数多くのお客さんが集まるようになりましたね。

「キャラバンコーヒー」なんかは、いつ会計にたどり着けるかわからないほどの大々行列が出現しており、そろそろヤベェんじゃねーかという状況でした。

「霧笛楼」の工場では、デパートなんかで売るギフト品を何割か引きにて販売しています。

もちろん、賞味期限等が短めだったり、なんらかのアウトレット要因はあるのですが、きっちりとした箱入りのものも売っているので、いろいろ便利に活用できるかもしれません。

看板菓子は半生ガトーショコラである横浜煉瓦でしょうか?
重いし、モサいしで、私はあまり好きではないの。

ちなみに煉瓦の誘惑という煉瓦を半割りにした商品も出ており、どうしてもという場合はそっちの方が適量だと思います。

また、今回初めて、白煉瓦とラムレーズン味もいただきましたが、白いのはそもそも全く違う作りのお菓子だし、ラムの方もハンパでやっぱ好みじゃないなという感想です。

一方で冷やして食べる系の2種は、なかなかおいしかったわ。

トロンと柔らかなフロマージュブランはいたずらにチーズすぎず、夏にもちょうどよいお味。
別がけのオレンジソースで、後味に爽やかです。

秋の売れ残りのマロンデセールはマロングラッセをプリンにしたような濃厚デザート。
まぁ実際はマロン風芋プリンなのでしょうが、立派な煮栗も丸一個入り、なかなかのリッチぶりです。

「霧笛楼」実はあんまりパッとした印象はなかったのですが、ちゃんとおいしいお菓子も作ってるんだな。

こちらは「鎌倉紅谷」のクルミッ子切り落とし。

これもクッキー生地とくるみキャラメルのバランスが重要なので、端っこは必ずしもオススメできません。

オススメできませんといいつつ、”切り落し”的なワードが目に入ると、やっぱり買いたくなっちゃう貧乏人根性!

そして食べたら食べたで、けっこう喜んでしまうのです。

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