アルコット二俣川に入るチャーシュー居酒屋。
駅前にある相鉄資本の再開発ビルは駅ビルに先行してオープンしておりましたが、ドンキを核に、ご当地らしく、イモ臭くも実用的なテナントで群で構成されております。
2階を貫く通路は、駅と直結した導線になっており、 旧来の商店街の息を止めるには十分なくらいの商店街が形成されておりますよ。
そんな中にあるのが、こちらのお店です。チェーン店や相鉄ブランドの飲食がほとんどである環境に、こういうインディーズが混じってるのが珍しいよな。んで、 帰り道によくよく見てみたら、地元名物のあの丼がコピーされてたから、ちょいと覗いてみることにしたんだわ。
偽物チャーシューがぶら下がる店頭の胡散臭さ。 手狭なスペースに、申し訳程度の座席を配したイートイン体制。ババァが昼間っからクダを巻く、タバコモクモクのスナック的環境が尖ってるぜ。
メニューはチャーシューを使った麺や飯に日本的なつまみといった内容で、値段はだいぶ安いです。う~ん、純中華店というわけでもないようだし、なんだか得体の知れんお店であります。
atariya丼は、ありそでなさそな酔来丼インスパイアであります。
皆さんご存知のように、単純なお料理なので、どこでも出せるんじゃないかと思うんだけど、私は本家以外で見たのが初めてなんですよ。
辛子を溶いた醤油ダレをかけまわし、よく混ぜて食べるスタイルも一緒。ただ、お味も同じというわけにはいかないなんだよねぇ。
シンプルなだけに、核となるチャーシューの味わいが肝となるわけじゃん。こちらのは量が足りないし、切り方も極薄いから、再加熱する過程で、味も香りもよくわからんものになってしまってるんだよな。
ちょっと安すぎるんだと思う。そもそも本家の設定がおかしいからな。
一応、自家製の塩チャーシューが看板で、一本売もしているお店とのこと。でも、そのお味がどうなのか、少なくともこの丼を通して推し量るのは難しいかもね。アタリ屋だけどハズレだったかな。
コメント一覧
水雷丼インスパイアは、関内の三國家にもありますよ。
食べた事ないですが。
>みうけんさん
情報ありがとう。
私なんか入ったこともなかったわ。
ちょっと覗いてみたい。