闇市商店街の入り口脇にある自然食カフェ。
マクロビオティックなお店として知られていて、
白楽に遊びに来るようになってから、ずっと気にしていたんだけど・・・
デヴな身体が必死に避けていたんだよね、きっと。
お店の間口はそれなりなんだけど、奥行きは狭いの。
テーブル三つにカウンターもあるのかな。10人も入らないのでは?
雰囲気としてはラブ&ミュージック&ピース&ガイアみたいな感じ。
一人でやってるのかな?店の髭のオッサンも、どこか隠者の香りを漂わせている。
メニューは自家製のパンに汁物を合わせたプレートが中心。
いうまでもなく、ゴリゴリのマクロビ食であるわけ!
一番人気という野菜と雑穀のスープのプレート。
ちょいと軽食というより、しっかりとしたお食事サイズで太っ腹よ。
スープは各種野菜がごっろごろ入っている!
コブだしに塩程度の淡い味わいで、慈味な感じだ。
唯一のたんぱく質が高野豆腐な・・・
そして、なぜ入れた、つるむらさきを!
タダでさえ、おとなしい椀の中にあんな強烈なものを・・・
マクロビではやっぱ土の香りフェチが多いのか!
そんなわけで、印象は土スープ。
付け合せはさっぱりとおいしいトマトとゴーヤのサラダと、
糖分が感じられるか否かという感覚テストのような赤紫蘇ゼリー。
もう、いっそ殺してくれぃ!
でもね、付け合せのパンはえらく旨いよ。
店頭でもいろんな種類のパンを売ってるんだけど、
非常に味わい深くて、これだけ食ってても飽きない感じ。
救われたぁ・・・
自家製の甘酒を使ったという甘酒みかん。
ほんのり甘酒がコクを加えているかなって程度で実質みかんジュースかな。
でも、ベースのみかんジュースはとても美味しい。
甘酒は玄米だか雑穀で作っているのか、
カラみたいなものがたくさん入っていて、細いストローがつまりまくり。
男ならグラス直飲みでガッとあおれ!
出してるもの丁寧に作ってあるし、値も手頃。
その道の方にはいろいろ参考になるのではないかなと思う。
でも、やはりメタボリック道を歩むものとは対極の思想なんだな!
帰りにギトギトのとんこつラーメンが食いたくなった。
コメント一覧
脱メタボっちゃまかと思ったら・・・
駄目じゃないですか笑。
おおぅ!来て頂きましたか、最近六角橋にチョコチョコいらしているのでその内と思っていました。使っている野菜は中山の契約農家の無農薬だそうです。パンは我が家の定番です。
カレーも美味しいですよ。次はどうぞ。
>土スープ
15年ほど前、中華街の知人に御馳走になった通称“ぞうきんスープ”を思い出しました。
本当の名は分かりません。。
何物も食べてしまう私に、「ぞうきんスープをご馳走してあげるよ。食べれるかな?」とニヤリ!と笑って出てきたスープ。
レンコンを中心に沢山の野菜がゴロゴロ、乾燥貝柱等々 素晴らしい食材の入った薬膳スープ。
ただし、アクを取らず、味付け無し、当然香辛料も無し。本場ではこうするんだとか。。。
本当にガシガシに使い込んだゾーキンの臭いがした。あえなくギブ! 本当に臭い!
なんで!こんな素晴らしい食材なのに味付けせずに不味くするんだ!
薬膳 健康志向はそんなもんだとか。。完全敗北の思い出。。。
>つちころりさん
不健康万歳!世俗の欲望にまみれて死んで生きたいと思います。
>kinchan60さん
白楽周辺は行きたいお店が山と溜まっているので、やっとこさって感じです。
パンのおいしさはガチとして、野菜もおいしいし、お料理もちゃんとしてるのですが、
こればっかりはデブの卑しい好みの問題ですな。
>いその爺さん
向こうの薬膳スープは奥が深そうですもんね。
初手から「食べられるかな」という問いですから、
先方も味のヤバさは分かっているわけで・・・
まぁ、クスリでも苦いほどが効き目があるみたいな認識がありますから、
薬用としてのハッタリも効いているのかもしれませんね。
ヤガヴァンさんは去年の11月末に閉店してしまいました。パンが好きだったのに…残念。
>Mさん
今はクレープ屋さんらしいですね。
そちらにも寄ってみなくては。