「揚州飯店」の店頭で営業する軽食屋台。
こちらのお店は北門通りにあった「煎餅侠」「獅子脆皮鶏排」と同じような看板を使っており、いずれも揚州の関連店だったのかも。たしか市場通りでも同様のお店を見かけた気がします。
皆が横並びになって、既存の流行の尻に乗っかろうとするのが、横浜中華街のかっこ悪いところ。
今や大通りは焼小龍包まみれなのでありますが、観光客には意外と飽きられず、大商いがしぶとく続いておりますね。
近年では台湾屋台風の巨大な唐揚げ、鶏排に勢いがあり、店舗を拡大しております。甘い系だと、タピオカがいいかげん下火になって、串刺しいちご飴を手に歩いてる女子が多い印象かな。
神戸南京町ほどではありませんが、個々の屋台が味を競うのではなく、元締めが多店舗展開をしているような雰囲気なのよね。
今回いただいたのは轰炸大魷魚。
鶏排と同じ、ザクザク衣をつけたイカの丸揚げです。
うむ、デカいな!
某イカのゲームも発売されましたし、この単インパクトあるルックスだけでも、キッズは大喜びでしょうね。
ちゃんと注文後に揚げてくれるから、熱々クリスプな食感です。お味については、あじ塩味な衣の印象の方が強く、メインのイカの存在はあまり感じませんかね。
鶏排と迷うのならば、素直に鶏の方を選ぶのが賢明です。値段も安いし、お肉も食べごたえもあるしね。
どうしてもということであれば、ウェットテッシュ必携で挑んでみてください。
口も手もベッタベタになるからよ!
コメント一覧