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【閉店】横浜中華街の「台湾商店 唐獅子」で釜玉薬膳麻辣麺、ハーフ魯肉飯

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香港路にできた麺処。

桜ヶ丘にある「麺や植原」の姉妹店らしいのだけど、それなりのラーメン専門店が中華街に出店してくるのは、かなり珍しいケースなんだよね。

今日のラーメン文化の源流である横浜中華街。

もちろん、中華麺を扱わぬお店はほとんど存在しませんが、いずれも具の部分が主役となり、麺やスープの根幹部分はさして旨かないんだよな。

家賃も高いし、同様の薄利多売が通用するかはわからないのだけれど、市中で実績のあるお店がそれっぽい麺を提供するのならば、意外な風穴が開く可能性は充分あると思うのです。

元「七福」だった小さな店舗は、1階は厨房、2階が客席になっており、注文はQRで行います。

一応、配膳エレベーターも付いてるのだけど、お昼時でもあんまりお客さんがいないので、出来上がりをえっちら階段で運んでくる方が手っ取り早いみたいね。兄貴も大変よ。

看板メニューの釜玉薬膳麻辣麺です。

麺は温かい状態で、卵の白身と和えてありました。

丼の底には、荒く叩いたお肉の入るピリ辛ダレが仕込まれているので、よく混ぜていただきますね。

タレ自体はさすがにおいしい。ただ、日本人を意識してなのか、辛味も薬膳もそれほど強くないし、卵や水分の影響もあって、食べ口はだいぶ丸まった印象になります。

香港路もだいぶ唐辛子色になってきたことだし、もっと刺激が強い方がウケるんじゃないかな。 

太麺は温かくても歯ごたえがあり。これも冷たく締めたのを食べてみたいかも。 

魯肉飯はハーフでも立派なボリュームで、トロトロの軟骨ソーキが乗っかります。

これはね、そのままよか麺の残りダレにぶっ込んで食べるのが旨いね。

つーことは、予め薬膳肉ダレも乗せといた方がいいんじゃねーかな。

いかにして中華街っぽさを演出するのか。ハンパなものにならぬよう、メニュー含め、まだまだ調整の余地はあるかなと感じます。ベースは良さげなので、期待したいですね。

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