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横浜中華街の「台湾美食」で台湾麺線

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長安道に出来た台湾料理店。

翁町の点心工房「茂園食品」の経営するお店だそうです。

元は伊豆半島13市町をPRするアンテナショップが入っていた場所。私的にはラブライブ仕様のぬまっ茶等を購入できる穴場スポットだったわけですが、店に並ぶ商品もスカスカでしたし、イートインもさ、わざわざ中華街に出て来て干物定食とか食いたいが奴いるかよ?ってなちぐはぐでもって、終始意味不明なお店でしたね。

コロナで街が死に、この状況からどれほどが復旧できるのかと悲観しておりました。一方で諸々の相場も下がったのでしょうかね? 逆に新店を仕掛てくる動きがあることに小さな希望も感じますよ。

お店はさっぱりと仕立て直されておりました。更に遡ると「上海豫園」の支店だったので、再び中華料理店に戻ってもなんの違和感もありませんね。まいた、入り口には本業である点心やお菓子の販売コーナーもあり、新たなお土産スポットにもなりそうです。

早速、同胞の奥様たちが食事会を開いておりましたが、まぁ、どこの証券取引所かってくらいかしましくて、いつ食べ物を口に入れているのか、さっぱりわからなかった。

メニューは台湾系の定番を中心に絞られており、中華街の中では手頃な価格帯です。点心や粉もの軽食類をもっと攻めてくるのかなと思いましたが、まずは様子を見ながらって感じでしょうかね。

現状、ランチの内容はお決まりで、ルーロー飯、麺線、ワンタン麺の3種類です。

価格は相場よかちょい高めの設定ですが、にんにくきゅうりの小皿がついてきます。

また、とろみスープがなぜか麺線にもワンタン麺にもついてきちゃうアバウト。

この日は麺線をいただきました。

とろみのスープで煮込まれた細麺。ちょっと茶色っぽくて引っかかるような食感もありますが、検索してみたらそうめんを蒸したものを使ったりもするのだとか? 我々のあんかけにゅう麺とはまた違った風合いなのです。

具は柔らかく煮た大腸と潰しにんにく、パクチーが乗ります。

スープには鰹節も使われているようで、とっつき易いというか、我々の肌に違和感なく馴染むお味なのです。ただ、こちらのものは節をそのまま残しているため、麺の柔らかい食感の中にやや口に残る粉っぽさもありますか。

店名に ”美食” を掲げておりますが、レストランというよりは、もっと気さくな食堂風です。悪くない意味手作りっぽさも漂います。また、夜に来てお料理も食べてみたいなと思います。

食後にはタピオカミルクティ椀がついてきますよ。

タピオカといえば、今回のコロナでもってブーム末期の息の根が止まった感もありますよね。調子に乗って輸入した粒が、どこぞの倉庫に山ほど積まれているのではないかと心配しちゃいますよ。叩き売られても困っちゃう類だしな。

歴史的に台湾人も多いはずの横浜中華街ですが、不思議と台湾料理を掲げるお店は数えるほどしかありません。今や何度も現地に足を運んでいるような台湾ファンが珍しくない時代ですから、変に観光的ローカライズをしないで、それっぽいものを出してくれると嬉しいな。

コメント一覧

  1. みこにゃー より:

    確かに中華街って台湾料理少ないですよね。
    萬和楼と状元郷ばっかり行ってましたが、今度ここにも行ってみようっと♪

    • 管理人 より:

      >みこにゃーさん
      とりあえず、運営が安定して、メニューが充実するのを待っても良いかもね。

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