大通りにある同發の新館。
改装工事が終わって、
かなり気さくなお茶処があらわれました。
建物はゴージャスだけど、イスやテーブルの体裁はチープ。
がんばって客引きしてる割に反応は芳しくないのかな。
週末でもお客が少ないのが功を奏して、ゆっくりは出来ます。
まずは入ってすぐのカウンターで注文。
プラ盆に乗ったティーバック茶を渡されるファストフード形式よ。
ただ、茶菓子の点心類は同發の厨房が腕によりをかけた?
レストランと同じ物が食べられるってのがウリみたいなんだ。
たぶん、お隣の売店の試食の意味もあるのかな?
値段も立ち食い感覚だし、
好みのものを一個単位でちょこちょこ選べるシステムはいいよね。
かぼちゃのおやきは、
むっちりとした皮に、まったり洋風なかぼちゃ餡。
表面をちょいと焦がして甘香ばしさを演出してるよ。
エビとニラ入り焼きお餅もカリ焼き。
プリッとしたエビの食感と、チョイ濃いめの味付け。
点心やスイーツは、基本的に冷蔵庫やウォーマーに入っているのを選ぶんだけど、
これら2品はいちいち注文後に焼きあげる平日限定の商品なんだって。
同發ということで、チャーシューパイも頼んでみた。
お肉はごくごくごくごく細切りで、
正直、どこのチャーシューかはわからん状態。
これはむしろチャーシューダレの甘辛を楽しむ感じだね。
それぞれ、お茶菓子として出てきたらちょっと嬉しいもので、決して悪くはないよ。
ただ、この簡易な体裁でだいぶ印象を下げている気もする。
せめて、お皿に盛ってくれればなぁと思うよ。
今時、ミスドですら皿とマグ出すんだから。
とりあえず、今のままでは全然儲かんないし、
先も長くないかなという気もするぞ。
少なくとも大店がメインストリートでやる商売ではないわな。
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