東海道沿いのビルにある海鮮炙り焼きのお店。
前から行ってみたくて、何度か足を運んだもののたどり着けず、
閉店なんだぁ・・・と早合点していたわけだ。
まったく、どうしようもないな!
こういうヤツ(私)ほど、地図は要らない的強がりなんだよな!
エレベーターが開いたらすぐ店内。
中はそれほど広くないんだけど、ムード満点っていうのかしら?
照明が暗いとこに連れ込めば何とかなるんじゃないか的な活用も出来そうだ。
この日は開店したての早い時間だったこともあり、お客は我々だけ。
お店の人はちょいユルでヒマそうだったなぁ。
元々ジンギスカンのお店だったんだけど、
ブームがはるかに過ぎ去った今、海鮮へ方針転換を始めているみたい。
ただ、メニューは・・・海鮮というよりまだジンギスカンのそれだな。
エゾ鹿や鶉なんかも置いてあって、これも炙り焼で食わせるらしい。
・・・いやいや、やっぱ肉屋じゃん!
まずはクーポン半額だった海鮮盛り。
まぁ、ごく普通の取り合わせで、焼きたてはそれなりにおいしいが、
北海をうたうメニューとしては面白くはなく、本当に大丈夫なのか?
七輪の上の網はガタガタすわりが悪く、ちょっとチープ。
味付けは卓上の醤油と塩のみ。
ロースだったかな、手前の一番高そうな肉は骨つきの厚みのある状態で出てきた。
炙り焼にするんだけど、これが焼きづらい!分けずらい!
レアを塩で食えってことだけど、下手すると表面しか焼けないしな!
お肉は柔らかく、クセも無く、上々なんだけど、
お店に表面をカリッと焼いてもらって、他のソースで食いたいところだ。
ここでしか食べられないという奥のシビレは、
説明に白子みたいとあったが、まさにその通りでおもしろいお味!
これも塩か醤油で食べるんだが・・・なんかぽん酢とか他のもんで食いたい所。
ブルーチーズ炒めはまさにワインでも欲しくなるような一品。
臭いものに臭いものをあわせて、結果、旨くなったような魔法。
塩味がかなり強いので、ちびちびつまんだほうが良い。
でも、これは好きだ。
ラムカルビもおいしいお肉だった。
これも網で炙ったけど、本来はジンギスカン鍋で焼いて食べる用なんだそうだ。
やっと出てきたジンギスタレは下ろしニンニク、たまねぎの落ち着くお味。
ここはストレートにジンギス食ってれば良いのかなぁ。
ただ、基本のジンギスカンメニューに野菜がつかないってのはちょい寂しいわ。
お得なスタートパックみたいなのがあってもいいと思うのよ。
なんだかんだで、支払いも立派になるしさ。難しいな。
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