大通り沿いにある洋食屋さん。
となりの星野精肉店がやっているお店みたい。
メタボリックにとって、肉屋直営料理店という設定は、
英国王室御用達と同じぐらいの権威で響いてくるわけよ!
肉屋もその息子もおそらくデブであろうというステレオタイプ!
根拠のないシンパシー!
まぁ、さておき、
車窓から見かけて、一度寄ってみなくてはと思っていたんだ。
お店は下町店らしい気さくな作り。
コック服のお父さんが非常に優しそうだったわ。
休日のこの日はお得なランチも無かったんだけど、
そこそこの客入りだったな。
グランドメニューの品数はごく定番に絞られているわ。
まずは共通のミニサラダ。
人参を摩り下ろしたような自家製ドレッシングがおいしい。
看板のハンバーグはおいしそうだよね。
牛というよりは合いびきの白っぽいパテで
ふわっと柔らかな焼き上がり。
デミソースも堅実な作りだわ。
ポークカツカレー。
黄色いカレーは王道っぽいお味。
カツは衣が薄く、カリッと軽い揚げ上がり。
豚は高座豚を使っているのかな?
ルーとの親和性は高い。
ただ、一皿のボリュームはやや軽め。
やはりオススメと書かれたビーフシチューは、
サシのそれほど多くないホロホロ系の仕上がり。
クリームコロッケとのハーフ盛りができたわ。
どれもほっとするおいしさで、真面目な作りだと思うのだけど、
気さくなお店と言うにはちょい値段が高いんだよね。
肉屋の店だから、むしろ安いだろうと思って入ると肩透かしかな。
素材が段違いって印象でもないので、
あと数百円でも落ちれば、おすすめできるんだけどなぁ。
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