もんぜき通りをちょこっと入ったとこにある親子丼のお店。
近くにある老舗の鶏問屋さんの経営で、場内の食堂街にもお店を出してますよね。
週末の築地は久方ぶりなのですが、いやぁ困りましたな。
一連の迷走が物見遊山を刺激しちゃったのか、とんでもない人出だったのですよ。
場内はあらゆるお店がびっちり行列しているので、外に逃げ出てきた次第。でも、こっちはこっちで更に輪をかけて歩くのも一苦労なほどの人混みで、ご飯は絶望かと思われたのですが、脇道に一筋の光明を見つけました。
キャパは決して大きくありません。ただ、本願寺の方までちょい歩いてくること、目立たない脇道にあること、築地に来て魚食わないのかよ的なジャンル故なのか、比較的穴場になっているようです。
まぁ、それでも中はほぼ満席だったけどね。
ここは行列が回避できただけでもめっけものでしょう。
メニューは親子丼を中心に、カレーや丼ぶり、唐揚げ定食など。
名物の鳥めしや、シンガポールチキンライスなんてのもありましたよ。
今回は塩味の親子丼をいただきました。
お味的には醤油よりも若干の物足りなさをイメージすると思いますが、そんなこと無くて、めちゃ旨いです!
特にこちらの醤油味はだいぶ甘みが強いので、鶏肉や出汁、玉子の良い風味を味わうのなら、塩の方が断然おすすめ。
大ぶりカットの鶏肉は臭みなく柔らかく、良いお味。
また、卵の具合がなんだか良いのよ!半熟というか、生に近くもあるのですが、タマゴスキーの私にぐぅの音も言わさぬ塩梅で仕上がっていました。。
この丼にはいろいろ目を見開かされた気がします。
なお、朝っぱらからどんぶり飯はちょっと重い気もしたのですが、軽めの分量なので、かえってよかったです。また、付属の真面目な鶏スープが二日酔いの胃に染みましたわ。
また寄ろう。
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