最新の記事はこちら⇒ https://taputapu.info/

会津若松の「なかじま」で煮込みソースカツ丼

スポンサーリンク

市役所の近く、夜の繁華街にあるカツ丼屋さん。

会津若松でカツ丼といえば、
カラリと揚げたカツを甘辛ソースにくぐらせ、
丼飯と千キャベツの上へオンするソースかつ丼。

このお店のかつ丼もソース味なんだけど、
なんと、玉ねぎと共に卵でとじる煮込みのソースかつ丼なのよ!

やや薄暗い店内は街のトンカツ屋というより、
割烹和食店的な作りで体裁はいいね。

しかし、カンターに座り、注文をするも
カウンター内の板前はウンともスンとも言わねぇ!

接客も女将も、ガラガラなのに茶の継ぎ足しも気を使わねぇ!

さっきからエンドレスに流れ続けている
LOVEカツ兄妹が歌う「伝統会津ソースカツ丼のうた」が耳障りでたまんねぇ!

そんなこんなで、決して心地よい環境ではないのですが、
このお店が元祖という煮込みソースカツ丼をいただきます。

う、うまい。

ソースのつんつんした部分を、
卵とじが旨い具合に優しく丸めているんだよね。

ただ、単にソースかつを卵で煮ればいいだけでなく、
マッチするようそれなりのチューンアップを行っているように思えるよ。

甘辛なソースも老舗洋食店が作りそうな仕上がり?
お酒を煮詰めたようなテイストで香りや酸味が尖ってないの。

かつ自体はしっかり煮こまれているため、
衣のクリスプ感はなく、しっとりとした状態。
豚肉のお味や脂の風味も良いね。

はじめはどんなお味か全く想像がつかなかったんだけど、
これはこれで全然イケるし、他でもメニュー化して欲しいくらいだわ。

店としてもう少しフレンドリーだと、なおいいんだけどね。

コメント一覧

タイトルとURLをコピーしました