蒲田の「春香園」で焼き餃子

駅前の飲食街にある中華料理店。

ぴーさんさん、オススメありがとう！

蒲田というと、餃子が名物として知られていますよね。
「你好」「歓迎」「金春」等、それぞれ支店を増やして、景気良くやってるみたい。

本来、お前らは水餃子文化じゃねぇかという大陸ルーツのお店が中心になって、羽根付きというギミックまで仕込んでいるのが面白いと思います。

そんでもって、創業昭和６年というこちらを見逃しておりました。

やはり町中華というよりは中国人中華な体裁。
ただ、エグいメニューを見る限りでは、老舗や本格派って匂いはせず、蒲田らしい大衆クオリティのお店って感じです。

しかしまぁ、他にいくらでも中華屋があるのに、スゲー人気なのよ！

２Fにも席があるみたいだけど、お客さんは次々入ってきてたし、空港の途中に立ち寄る観光客も多いのか、スーツケースをゴロゴロ引きずって来てる奴らも何組か見たわ。

まずはなんといっても焼き餃子です！

サクサクの大きな羽根を纏って、すぐに出てきましたーーー

羽根のせいでちょっと分かりづらいのですが、一粒が大きい！
それこそ水餃子にもできそうなしっかり皮で作ってあり、噛むと中からエキスがジュワ。

具も意外と真面目で、普通に旨いし、安いな！！

水餃子代わりの辛味入り餃子。
小鉢かと思ったら、ラーメンどんぶりサイズでやって来ちゃいました。

餃子５つにもやしなどが乗って、サイドの域をはみ出る食べごたえ。
それっぽい四川風にも見えますが、スープ自体に深さは無く、辛味に関しても主に振りかけられた山椒のお味です。

餃子自体も焼きとおんなじもんだと思うので、ここはあえて浮気しないでいいのかなと思います。

餃子はボリュームがあるので、何と食えばいいかという部分で悩みますが、シンプルに焼餃子＆ビールがサイコーなんだろうな。