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セルテの「ボァトゥン」でタレーパッポンカレーご飯

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セルテのレストラン街にあるタイ料理店。

横浜の中心地でゾンビ映画を撮るとしたらまず思い浮かぶ場所。
首都圏有数の閑散駅ビルであるセルテです。

特に週末のお昼時などは
金の落ちる音がさっぱり聞こえてこない静寂に包まれますが、
そんな中でもそこそこ賑わっている奇跡のお店が、こちらなのです。

こう見えて、数少ないタイ政府公認レストランの一つ。

ランチも含め、メニューは定番品が中心で、
イセザキ周辺のお店と比べると尖ったとこは見られませんね。

タレーパッポンカレーご飯という、
もはや誤植だかなんだか分からん品名ですが、
魚介ココナツカレーに卵を溶いたようなもんです。

私はタイカレーのパンチを受け切れない気分の時に頼みがち。

セロリの葉の風味が特徴的で、
卵のおかげでふんわりとマイルドな食べ口になります。
具に関しては冷凍品なので食感のみといったところ。

南国チックなお皿は、
かなり立派なサイズでボリュームたっぷりですな。

スープは簡易なダシだけど、具だくさんで良し。
サラダは普通。ミニゼリーとコーヒー。

終末の関内はただでさえお休みのお店が多く、
ちょっと時間を外すと、たちまちランチ難民になってしまいますが、
そういう時にこのセルテの存在は保険となります。

お味はまぁ食べやすい感じで、
駅ビルランチとしてはまずまずかな。

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