最新の記事はこちら⇒ https://taputapu.info/
PR

反町の「喜利家」でゆず最中

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

反町駅前商店街にある和菓子屋さん。

隆史さん、オススメありがとう!

存じ上げませんでした。
菓子博などでも数々の賞に輝くという、明治創業の老舗なんだって。

和菓子屋さんてさ、観光地店以外は、
おいしくてもその地域の中に埋もれがちで、
圏外者にはなかなか露出しないんですよね。

そもそも松本町が未踏でした。
反町の駅から大通りを挟んだ向かい側。
一応、商店街っぽくはあるのですが、生存しているお店は多くないみたい。

こちらもひっそり枯れた営業で、全く押し出してきません。
仮に通りがかっていたとしても、入店しなかったかもしれないな。

この日、棚に並んだお菓子はそれほど多くなかったんだよ。
5月ということで、柏餅なんかがメインの製造だったようで、
自慢のお饅頭類は次回以降のお楽しみになりそうです。

オススメの栗まんはコロリと小粒。
甘露煮を中心に白あんと極薄な皮で構成されています。

よくある栗まんと違ってモッサリしていないのが良い。
このバランスが肝なんでしょうね。

十分おいしいのですが、キッチキチのパックでなく、
作りたてだともっと風味が良さそうです。

その他のお菓子も奥ゆかしいお味で、悪くない印象。
なお、水ようかんのエッジを潰したのは私です。

特に気に入ったのはゆず最中!

包みを開けてビックリ。
最中皮の表面が砂糖がけされていて、シャリシャリなのよ。
こういうのは初めて食べるけど、可能性を感じます。

比較的日持ちのする最中であっても、
食感なり風味なりはダレてくるじゃない。
こういう風にコーティングすることで対策しているのが新鮮だわ。

きっと、周りの甘さも計算して、大きさを調整してあるのでしょう。
普通の最中よりもだいぶ小さいんだけど、この一粒で十分にお茶の飲める満足感があります。
また、ゆず餡にして、餡の印象を埋没させないようにもしてます。

これはなかなか良く作ってあるお菓子だと感心しました。

コメント一覧

タイトルとURLをコピーしました