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日の出町の「キクヤカリー」でローストチキンカリー

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市立図書館の斜向かいにあるカレー店。

こちらに寄るのも超久しぶりな気がするな。

隠れ家立地の割に人気がある店なんだよね。

私が図書館に全く行かなくなったこともあるんだけど、
しばし行列も目にすることになって、入店のハードルがグッと上がってしまったのよ。

だって、坂をヒーヒー登った挙句に、入れないとか!
ただでさえ過負荷なデブの心臓を軽くブレイクしちゃうもん!

店名にもカリーを冠するようになって、
カレー専科の色をより強くしているようです。

メニューに関しては結構流動的な印象でしたが、
メインの具材を選び、スリランカ風の他、数種類のカレーソースと合わせる形式。

今回はローストチキンに気まぐれラインナップのカシミールカレーを合わせました。

まずは付き出しのミニサラダ。
千切りキャベツの下にポテサラが隠れてるんだよね。

カレーはこんな感じ。
大ぶりのグラタン皿になみなみ入り相変わらずのボリュームです。

カシミールカレーはシャバシャバのスープカレー風。
つい某デリーのパンチを効かせたカラメル色を想像しちゃいますが、
十分な辛味もありつつ、後にはモタれない比較的マイルドな仕上がりでありました。

具は後入れのキャベツやレンコンなどで食感を出しています。
メインのチキンはやや弱く、別焼きのスペシャル感は薄いかも。
卵の固まりも惜しいですね。

白飯はデフォで200gだけど、カレーが多いので、やや足りないかも。
300gまでは無料で盛ってもらえるので、ここはガッツリやっちゃってください。

キクヤといえば、かつてサービス満点のスーパー喫茶店の頃が好きだったのですが、
カレー道をつき進むとなると、競合にしても、評価の目にしても角度が変わってきますよね。

もちろんカレーとして、ちゃんと作ってあり、おいしいとは思いますが、
スゲー現地っぽいかと言われるとそういうラインでもなさ気だし、
お店の独自の味として、あと引くソースが確立されているかというと、
ハンバーグ等の具の印象しか残ってなかったりで、やや満たされない部分も残ります。

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