本町1丁目にあるビストロ。
フランス人シェフがやっているお店ってことで気になっていたんだわ。
ビルの地階にあるお店は比較的シンプルな作り。
フレンチで御座いまするという気取った雰囲気はなく、優しげな奥さんの対応もあって肩肘張らないお店になっていますよ。
ランチのコースは2、3種から選べる肉魚のメインを軸に、好みで品数を調整できるもの。
周辺のオフィスワーカーも意識して、気さくなワンプレートの提供もあるみたいですね。
突き出しの人参スープ。
ちゃんとフレンチな風味で、甘さだけではなく、ほんのりな酸味も加えて夏らしい味わいになっています。
燻製豚肩ロースのバスケーズ。
バスケーズ・・・
さも知ってるようなふりで、オーダーしましたが、今あわてて調べたらバスク風という意味らしいのよ。お肉の下にパプリカとか夏野菜のトマト煮が敷いてあったんだけど、それのことかもしれないな。
燻製香漂う豚肉自体は煮込んでおらず、程よい火の通しでグリルしてあります。
トマト野菜の甘味ともいい具合にマッチして、比較的さっぱりいただけました。
こちらはオプションの三浦産鮮魚のポワレ。
お魚はありがちなスズキでありましたが、皮目カリッと中はふんわりによく焼けています。
バジルのソースとキノコのリゾットが添えられていますね。
どちらも付け合せがちゃんとしてる点で、なかなかにヤルお店なんだなということがわかりますね。
もちろんお味も良かったし、素敵な穴場が見つかりました。
食後にコーヒーが付きます。
会計の時、オマケでラスクを貰ったよ!
これも風味が良くておいしかったわ。
コメント一覧