阿弥陀寺の門前にあるお菓子屋さん。
まぁ阿弥陀寺って言われてもオレらにゃ分からないよな!
出町の枡形商店街をぱぱぱぱっと抜け、
ガチで寺ばっかな寺町通を上がっていくわけよ。
名の知れたお店なので、すぐに見つかるだろうと・・・
小一時間迷ったわ!うろ覚えの方向感覚や、ざっぱな観光地図は全く役に立たねぇわ!
まさか、こんな路地に引っ込んだとこにあったとは。
周囲もひっそりしていて、こりゃ観光客がふらりと買いに来るなんて、
めったに無いようなロケーションかも。
お店はかなり渋い構えで、
声をかけると高齢の婆さんが出てきて対応してくれた。
お菓子の種類は少なくて、
看板の鎌餅の他、でっち羊羹と懐中しること最中くらい?
お値段は手頃だったよ。
ホテルに帰っていただきま~す。
この長細い形が特徴的で、鎌に似てるってことなんだろうね。
お餅はほんのりお砂糖が入ってるのかな?
甘みがあって、優しく柔らかい歯ざわり。
こしあんには黒糖が入ってるみたいでコクがあります。
最中は注文後に詰めてくれたよ。
こっちはつぶあんで、よりしっかりとした食べ口です。
雅な背景とは違う、もうちょっと土っぽいお菓子なんだろうね。
お店と同様、なんかちょっと枯れたような味わいです。
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