馬車道のある周弟の中華料理店。
今回は本館の方に入ったよ。
自動ドアに奥には富輝がドーン。
仁王立ちで通りを伺う様子は、客引きになってるのか?
むしろ、入りづらくしてるんじゃないかという疑問があるぞ!
この日は週末のお昼だったんだけど、店内はほどよいにぎわい。
ホールのスタッフは向こうの方なんだけど、
配膳やお茶のお代わりなんかも普通に目配りできているので、
落ち着いて落ち食事ができるのがいいな。
つーか、中華街の常識がおかしいんだよね!
詳しく読んでないけど、メニュー等、別館と変わらないんじゃないかな。
ちょっと良い感じのお料理屋さんの内容だね。
食べてみたかったのが、店内に写真付きでアピールされていた
冬の名物メニュー、カキの香り揚げ。
殻の上にディスプレイされていて、
見た目のゴージャス感はハンパなし!
サクサクと軽いフリットのような食感。
真ん中の甘酢につけていただくんだけど、
肝心のカキはちっちゃくて、ほぼ衣を食ってる感覚。
エンタメ感は味わえるけど、お味的にはそこそこか。
スペアリブと大根の煮込みはちゃんとおいしい。
盛りもたっぷりだし、気取り過ぎないバランスが、
私などにはちょうどよい仕上がりだよ。
露出の多い名物の二色チャーハン。
ケチャップ味と普通の紅白で、ろくな具が入って無い割に高ぇーしさ、
ナメたメニューだと思ってたのよ。でも、食ってみると結構旨くて、黙るしか無い。
そもそものチャーハンがはんなり良い感じに火が通っているし、
ケチャップ味が意外にバカに出来ないノスタルジック。
ほら、中華屋さんでたまにオムライス出すとこあるじゃん。
私のように昭和の味覚が染み付いてる人間の郷愁を誘う味なんだわ。
海鮮焼きそば。
やっぱり、ゲテに濃い味なんだけど、具もたっぷりゴージャスだし、
なかなか食べごたえのある一皿です。
このお店の麺飯やお料理は比較的たっぷりなサイズなので
初手から頼み過ぎないほうが良さそうだわ。
エビ煮込みソバと一緒で、
店頭のサンプルにあるのにメニューに載ってない生姜と葱の煮込みソバ。
同じ煮込みソバでもぜんぜん違うルックスで、なんかそれっぽいよね!
煮込みといっても軽く合わせた程度で、
細麺の歯ごたえも程よく残っていて、好きな感じ。
生姜と葱、干ししいたけとチャーシューの細切りというシンプルな具。
しょうがの風味がピリリと効いて、なかなかイケるよ。
もちろん、お料理は各種定番品が中心なんだけど、
季節メニューなんかを中心に色々頼んでいけば、
面白いものも混じってるのかもしれないね。
うん、やっぱ、なかなか良いお店じゃん。
コメント一覧
触発されて行ってきましたよ。いや、実に、美味しかったですよ。
4~5人で行けば、お得な値段でいろいろ食べれますしね。
一品一品がていねいでした。もっと早くに入ってみればよかった。
>つちころりさん
なかなか馬鹿にできないお店ですよね。
観光店としての先入観がありました。