スバコに入った和食屋さん。
「和久傳」のカジュアル版だよね。
この立地、この価格帯で、京都っぽい和食をいただきたい需要。
これは半端ないレベルで存在するわけなんですよ!
懐石とか割烹コースとか、重たいの!
八寸と汁と飯くらいで、胃に気合いを入れず、おいしいもんが食べたいわけ。
そんな、ありそで、なさそなラインを上手いこと突いて、
未だに行列が続いているお店であります。
お食事は丼や麺を中心にした定食スタイル。
夜も比較的遅いし、使い勝手はすこぶる良いんだよね。
季節のオススメはうな丼とそうめんのセットです。
いや、出てくるまでは、けっこう期待していたんですよ。
こりゃ定番として使えるお店が出来ちゃったなと!
実際はどうなんでしょうか?解説の釜本さん?
サービスも若いし、和風ファミレスに毛が生えた程度なのかと・・・
そうめんもそうめんとしか言いようのないシンプルなものだし、
この不気味に分厚いうなぎはイオンモールで買ってきたのでしょうか?
鯖寿司のセット。
こういうワンプレートなんですよ!
コンセプトはバッチリなんだよ!
しかし、切り口に飯粒つけて出てくるようなレベルです。
酢の浅い鯖はクサミが抜けず、挟まれた生姜さんの力がなければキツイっす。
盛り合わせの夏野菜にもあまり手が入ってませんし・・・
隣席は、我々以上に気張ってやってきた女子高生グループなんですが、
しだいに口数も少なくなり、もはや私が代わりに謝りたい気分だよ!
れんこん餅とか、いつものデザートはおいしいです。
あと、おいしかったのは、ほうじ茶な。
ミニコースもあるのですが、
ちゃっと湯がいたような鍋ものがメインで、これもあまりピンときませんね。
黙って、かさね瓢楽を売りまくればいいのに!
わざわざ数量限定にして飢餓感を演出したり、やな感じ。
もともとカジュアルなもんを、さらにカジュアルにしたら、
何も残らんなって事なのかもね。
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