高田駅との中間くらいかな?荏田綱島線沿いにある洋菓子店。
ねこまんまさん、オススメありがとう!
昭和50年創業というローカル洋菓子店です。
驚くのは、お隣が例のピラミッド型不二家レストランであるということよ!
もうだいぶ少なくなっていますが、私などはズバリな世代なので、あの外観を見るだけでキュンとなってしまいますね。
その不二家も、結構な年季を感じるお店なの。
ということは、この数十年の間、客層かぶりまくった洋菓子戦争を戦ってきた、そして、勝ち残ったお店なのだということです。
なぜなら不二家高田店は間もなく閉店してしまうから!
お店も立派ですが、支えた地元のお客さんも立派だよな。
店内はそれなりにくたびれておりますが、現在もきっちり現役で、一通りの焼き菓子生菓子を取り揃えております。
この日はご高齢の奥さんが対応してくれましたが、上手いこと下の世代にも繋がったのかな?
ケーキはそれなりにアップデートもされておりますが、
やはりこちらで目を引くのはバタークリームなどを使った懐かし系のお菓子でしょう。
近年話題になった昭和のたぬきケーキも復活しておりますよ。
このタヌキ、改めて見てみると、ベタベタな昭和ポップ造形というよりは欧風なセンスなんだよな。
カップケーキにチョコのコーティング。
頭と胴体には白黒二色のバタークリームが仕込まれています。
ラムロックはレムレースを散らした生地がネッチリと詰まった大人のお味。
プリンは二種類あって、デブらしく濃厚な方を選びました。
たしか近隣に養鶏場もあったと思うので、そういう素材を使っているのかも。
とりあえず、たぬきとラムが買えればいいやと思って寄ったわけですが、麗しのチョコレートロールをスルーできませんでした。
なんといっても、カッチリ仕上げたチョココーティングが見事です!
そして、よく分からない1ユーロのコインチョコ!!
お値段はもちろん1ユーロではありませんが、このお手軽価格にして、お土産にも恥ずかしくない感を纏った一本。
中身はココア生地にバタークリームを巻いたシンプルなロールケーキです。
お味や甘さは、どちらかと言うと控えめな印象かな。
コメント一覧
Σぬおおおおおおお
ごぶさたしている間にたぬきさんがぁぁぁぁぁぁッ
高田のたぬきがこんな全国区なところに鎮座ましましてるとわぁぁぁ
高田 やっぱり土田舎ですよねw
>ねこまんまさん
いやいや、なにげにOKストアがあるじゃないですか!
島忠ホームズもあるしで、もはや死角なしなのでは?
そういえば、このへんでは老舗洋菓子屋さんと言っていいのでしょうね。爺さんの時代は、昔ながらの甘いケーキ屋さんで、逆にそれが生き残って、今風の香りの生クリームを好まない年寄りの手土産には、とても受けたお店でした。息子さんの時代になってからもう随分になりますが、正常進化して頑張られています。私はここのショートケーキが好きです。
右となりは、三菱のガソリンスタンドですが、そのスタンドができる前は、深い沼で、よくクチボソ釣りをした子供時代を思い出しました。
>ラ・ペルラさん
今のほうが素材も製菓技術も進歩して、お菓子もおいしくなっていると思うのですが、それでもたまに昔風の味わいが染みることがありますね。進化過程で乗り越えたものというよりは、一つのモードやスタイルとして、復活の余地があるんじゃないかと感じます。