福富町の韓国通りにあるイタリア料理店?
先ごろ、大幅なリニューアルがあったということで、界隈が騒然!
もっとも、界隈というのがものすっごく狭いので、あんまり話題にはなっていませんが!
私も遅ればせながら、様子を見てきました。
油色のモンサンミシェルなど、店内はあまり変わったようには見えませんね。
一番の変化は名物のランチが無くなってしまったということかな。
現状、営業時間も15時30分からになっております。
「シタッ!」の熟練コックさんも引退され、厨房はホンジャマカ氏が継いだのかも。ヘルプに若い兄貴も入って世代交代が行われたような状況だと思います。
メニューもきれいになっており、若干の改定もなされたようですね。
今回は、見慣れぬボロニアソースのハンバーグとやらを頼んでみました。
一般的にはひき肉のあれを思い浮かべるわけですが、こちらのそれはミックスグリル等に使われていた妙に奥行きのないあのソースのことでありました。
ぶっちゃけ私的にアレなのですが、一方で、この味の背景には他とは違う歴史が流れているようにも思えるのです。
アッツアツの鉄板仕上げで、練り練り柔らかなハンバーグもおいしく。
特段、味が落ちたとかいう感じはありません。大丈夫です!
さらに店内数カ所に貼られたティラミスの写真に驚かされます!
かの鉄火なイタリーノで、スイーツを舐める日が来るなんてなんて!
しかも、こんな90年代イタ飯感覚なものが!!
お味はだいぶあっさりであります。
甘味も控えめで、これが福富町のデザートのあり方かという感慨です。
ランチに関しては、薄利も明らかだし、人的な負担も大きかったのでしょう。
無理のない範囲に仕切り直して、営業を続けていただくことに何の不満もありませんね。
常連の皆様におかれましては色々なご意見もおありでしょうが、このお店、このお味の未来が、途切れず繋がったということは何より嬉しいことなんじゃなかろうか?
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