儀保駅の近くにあるお菓子屋さん。
首里城からゆいレールの駅に歩く場合、
帰り道は首里駅ではなく、儀保駅へ下っていくのが楽ちんです。
途中にお菓子屋さんもあるしね!
こちらはお隣りにある「本家新垣菓子店」の分家に当たるお店。
首里城の「鎖之間」で供されるお菓子を収めているところですね。
お店というか工場というか・・・
沖縄らしく、ビギナーにはとっつきにくい店構えであります。
入ってすぐが作業所になっており、ヲバチャン達が袋詰なんかをしてるとこへ注文するので、ちょっと面食らうかもな。
こちらも少し前までは、観光客にとって知る人ぞ知る的なお店であったわけです。
基本的に受注生産ということで、首里城のお土産コーナーか、この工場に来て、余分があれば売ってくれるという感じ。
近年では、うるま市にも小規模な工場が出来ていて、ある程度の増産体制が整ったのか、ちんすこうなどに関しては空港やお土産屋さんでもそれなりに見かけるようになっています。
パッケージもインパクトありますが、お味的にもこちらが一番ギラついています。つか、ちょっと荒っぽくなっているような気がするな。
前回はちんすこう、くんぺん、花ぼうろの新垣3店食べ比べをしたわけですが、今回はちいるんこうを比べてみたく、一本買ってみました。
いわゆる中華風の蒸しカステラで、我々が知るマーライコーと違って油や膨らし粉を使わないため、素朴な仕上がりです。
上に乗っているのは色付けした落花生ときっぱんの欠片。
しかし、本家は売り切れで!
結局、二種しか比べられなかったわ。
左がカミさんとこのもので、卵の色がやや濃い目。
焼き上がりも右の「新垣菓子店」のものが気泡均一なのに対して、こちらはややバッサリ目な口当たりで、ある意味ハンドメイドのリアリティを感じます。
ただ、ほんのり卵風味で、すっとした甘みという部分では大きく変わらず、個人的な好みとしては後者だなっつー感じです。
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