横浜駅には2つのビッグデパートがしのぎを削っているわけですが、
我が家は、売り場が広く、生鮮品に強い「そごう」推しでありました。
しかし、セブンに買われて以降は特に、
カジュアル路線で、イマイチ魅力も薄まってきています。
一方、ブランドの質を吟味すると、
やはり「高島屋」の強さを感じちゃいます。
特にリニューアル後の味百選や
銘菓百選のコーナーは小気味よいセレクションですよね。
私も立ち寄る度に一周するのが楽しみです。
今回はお菓子をいろいろつまんでみました。
まずは山形「佐藤屋」のりぶれ。
「高島屋」では若い和菓子職人を集めて、
面白い物産展を開いていますが、その中心的な存在のお店ですね。
元々はのし梅が有名なお店で、その技法を活かしつつ、
洋のテイストも取り入れたという創作羊羹であります。
羊羹とさっくりゼリーが6:4くらい。
羊羹に関しては印象を探さなければ見つからない感じで、
レモン皮のホロ苦がアクセントを飛び越えて、中心に来ちゃってます。
んでもって、後口に羊羹の中に仕込まれた洋酒と黒糖のホロ苦。
遊びの気持ちはわかりますが、
それぞれの要素が上手くまとまっていない印象です。
ちなみにパッケージに関しても、
女子が手作りで使うような紙のパウンド型を使っていて、
これが糖分でグダグダになってるのがイマイチです。
全国レベルの顔とするにはまだ早いかなっつー感じ。
こちらも看板の一つである岐阜「田中屋せんべい総本舗」のまつほ。
味噌の入った堅焼き瓦せんべいのお店ですが、
やはり、お店の伝統に洋を取り入れた創作煎餅です。
煎餅一枚には高いかなと思うのですが
焼いた煎餅にキャラメルを塗って、再度焼いてるみたいで手間がかかっています。
ほろ苦く甘香ばしい大人な風味が魅力。
しかし、まぁ硬い!!
ガッチガチで、オッサンの弱った歯茎には酷な一品です。
キャラメルが目立つし、
ベースに散らされた胡麻の風味も加わるので、
味噌は言われるまで分からないかな。
姿もよく、日持ちもして、面白いのですが、
送る人を選ぶお菓子かなと思います。
マツコが絶賛していた
香川の嫁入り菓子「おいり」も発見!!
これは「宝月堂」のものですね。
あられの一種なのですが、すごく軽いのね!
口に入れるとシュクッ、シュワって感じですぐに消えちゃうような繊細さ。
旦那様に描く幻想ってわけじゃないんでしょうが!
カラフルでカワイイし、ほんのり上品な甘さでいいですね。
あとはバトンドールも出張販売してたので買っちゃいました。
ほの高級なフランて感じですよね。
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