池の畔にあるお茶屋さん。
三渓園名物の蛍の夕べにやってきました。
会場は外苑の奥の方、大池に流れる水源のあたりが鑑賞スポットになっており、真っ暗な夜に、ホタルがふわふわ飛ぶ幻想風景を拝むことが出来ます。
お客さん達は暗くなるかどうかというタイミングに集中してやってくるようで、入場待ちの行列はこの茶屋の手前くらいまで長く伸びてきます。ただ、会場につくまでじりじり歩く道の途中にも、ちらほら光るのが見えたりしますので、行列はそれほど苦痛ではありませんでした。
なお、大抵のお客さん達は1周で満足して帰っていくため、閉園1時間前くらいになると列も消え、ゆっくり鑑賞できるようになるみたいです。ここが狙い目だから来年覚えておいてね!
そして、代わりに混雑するのが、お団子を食わせるお茶屋さんなのよ! 我々も今まさに、三渓そばを食ってきたばっかでありますが、あんなんじゃ足んねーので! 次なる炭水化物を詰めにやってきた次第です。
年に数回の大行列ということで、団子の焼きはだいぶ甘くなっている印象です。もうちょっと焦げ味がほしいところではありますが、むっちり柔らかく、固くないのはいいところ。
また、こちらではタレの種類が多いのが面白いのです。今回は自家製ダレの中から、あんこ、みたらし、大根おろし、海苔しょうゆ、ごまだれ、みそだれをいただきました。一本づつの販売なので、色んな種類を食べ比べ出来る楽しみです。
どれもお味に特別はありませんが、味噌ダレってのはあまり見かけませんよね。ようは味噌おでんについてるアレで、考えてみれば焼きまんじゅう的な感覚でもあるのか。どこもしょっぱ系のお団子は醤油くらいだから、こういうのもいいなって思いました。
こちらのお店は他にかき氷なんかも頑張っているみたいですね。
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