私は下戸。
お酒は本当に弱くて、小さなコップでビールを半杯ほど飲むと、もう顔は真っ赤っかなのです。
しかし、同時にミーハーでもあって、若い頃は「夏子の酒」に影響されまくり、日本酒にハマっていた時期がありました。いろんなガイド本を片手に、各地の地酒を取り寄せては、晩酌をしていたんだから、ビックリですよね。不思議なことに、その頃はそこそこ飲めてたのですよ!
当時、よく飲んでいたのが東北や新潟の米どころのお酒。
では、神奈川のお酒はどう思っていたのか? 正直、全く印象に残って無くて、むしろ、飲めなくなった今日このごろ、地元のお酒もなかなかどうしておいしいことにやっと気がつき始めた次第です。
田を飛ぶとんぼをモチーフに使った、いづみ橋も良き銘柄です。
蔵は海老名にあって、駅からも歩いていけるから、県下の蔵元の中では、見学等、比較的アクセスしやすい環境ですね。一部商品には自分のとこで育てたお米を使っているんだって聞いています。
夏のお酒、ヤゴは、日本酒度、アルコール度共に高い生原酒。飲み口は強めですが、甘い香りとキリッとしたあとキレの良さがあって、この暑い季節にはピッタリのおいしいお酒です。
あと、飲んじゃって写真はないんだけど、とんぼスパークリングっていう微発泡の濁り酒もおいしかった。いや、地元びいきを差し引いても、全然おいしいのよ。
今回はちょうど高島屋に実演販売が来ていたので、色々試飲させてもらいながら選べました。昔よか、扱いは増えてきましたが、デパートなんかはもっと地元のお酒に注目して良いんじゃないかと思うのです。地方にお酒を送りたいときなんか、ろくに入荷してないことが多くて、困るんだよね。
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