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【閉店】関内の「赤煉瓦」で味噌ロースカツ定食

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万世町にあるとんかつ定食店。

先だって解体された旧教文センターの裏手。雑居ビルの地階に隠れたお店です。

穴蔵の中に、ユ~ルく保存されている昭和の風景。

油とカビの混じったような匂い、ただただ渋い、セピア色の環境であります。

チラリ写ってますが、移転してしまう市役所の昼食圏でもありました。夜は一杯飲みの他、安価な宴会セットも請け負っているようで、働くお父さん御用達のお店だったと思いますよ。

その後、客層はお店と共にじわじわと老いていき、更新されることはなかった様子。お昼過ぎの店内は、現役よか、リタイヤ世代の方が多いような印象だったな。

メニューは看板であるとんかつを中心に、刺し身や煮魚、焼魚の定食も用意されていますよ。

アルミのお盆! 

こういう定食の体裁だけでもなんか嬉しくなっちゃうお年頃よ。奴に納豆に味噌汁という、大豆ストリームアタックが決まっているところもステキです。

こちらのお店は味噌かつをラインナップしてるとこが目を引くポイント。ここらではちょっと珍しいんだよね。トロリとした味噌ダレは甘くて柔らか。揚げ物と食べてちょうどよくハマるバランスでおいしいです。

値ごろゆえ、かつはそれほど大きなものではないんです。でも、適度な厚みのお肉を使って、ジュワッと揚がっています。キャベツは昔ながらの手切りでしょうか。

うんうん、地味だけど、決して悪くはない。そんな定食でありました。

挨拶元気な爺さんと、チャッキリした婆さん。まだまだ、現役でイケるんじゃないかと思いますよ。

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