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横浜中華街の「一楽」で豚ガツと押し豆腐の塩麹炒め

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大通りにある広東料理店。

ことランチにおいては、中華街の双竜とも評される人気店です。

昭和元年創業の歴史あるお店です。

現在も創業家の爺さん婆さんがしっかりお店を見ているので、安心感がありますよね。ちなみに、この世代の塩辛対応は ”中華街接客” と言われ、揶揄されていたものですが、こちらはちょい雰囲気が違い、決して馴れ馴れしくはないんだけど、気配りある感じ。常連さんが通いたくなる理由も分かります。

もちろん、それだけじゃありません。お料理が良いのです。

特にランチは、地元の誰に聞いても、オススメとして必ずピックアップされるでしょうね。観光向けの定番品の他、目の肥えた周辺勤務者も思わず足を止めてしまうような日替わりや週替りの定食メニューが各種揃って、非常に魅力的なのです。

コックさんの腕や探究心が伺えるお店ですから、季節のコースも面白くて、ボリュームたっぷり、お値段お手頃ときたもんだから、極端な話、コロナの後に中華街でここ1店だけしか残らなくても、我々のQOLは大きく下がらないだろうなってくらいです。

でも、私はそれほど繁くは通ってないのさ。

逆に、なんか悔しいから!! まぁそういう意味不明かつ腰が定まらないとこが、皆さんへお届けする食べ歩きレポの件数を増やす力になっているのかもしれませんけど。

久々に寄ってみた、この日のランチ。

豚ガツと押し豆腐の塩麹炒め。まず、字面からして、他店ではあまり見かけないメニューだもんな。

お味は非常にあっさりしており、むしろ、ご飯をすすめる系のおかずではあリません。

でもね、これがランチに出てくるとこが、やっぱり一楽の良いところ。他なら、ギットギトでベッタベタなお料理でもって無理やりに飯を食わせるからな。

じんわりな塩の後味を唐辛子がピリッと締めるような仕上がりで、地味だけど素直においしいですよ。

そうそう、写ってないけどご飯は大盛りでおかわりも可能です。

スープや漬物にも気配りするお店にハズレ無し。

さらに締めのミニデザートまで気を抜かないとこよ。ミルキーにとろける杏仁豆腐もファンの多い逸品であります。

やっぱ、一楽は良いな。

コメント一覧

  1. 散歩の凡人 より:

    常連と一般への待遇差が少し目に余る事が多かったので(そりゃ理解はできるのですが)
    ここ何年かは足が遠のいています。スープもお代わりできるのが嬉しいです。

    • 管理人 より:

      >散歩の凡人さん
      私もほぼ全てのお店で非常連側なので、お気持はよくわかります。
      自分にもサービス品がついてたらいいなぁって思うし、同じ料金払ってんだから、扱いに差をつけてくれんなよとも思う。

      ただ、均一化が正義かというと、どうなのか。

      全てのお客を常連のように扱うのが理想ですけど、それは実に難しだし、
      常連も一見扱いする方に合わせるかというと、味気ないマニュアル対応になってしまう。

      こと家族経営のお店は商売と人生とが不可分だから、
      お店の中で、知己を深め、相手をもてなす風景があっても仕方ないのかなって思うのです。

      他客との比較でなく、自分が受ていけるサービスが値段相応になされているかという絶対評価をすべきなのでしょう。

      ただ、糞ババアの中には、一見をないがしろにしたり、貶めることで、常連への特別感を演出するような輩がいるからムカつきますね。

      こちらはそういう類ではないと思います。

  2. つちころり より:

    足しげく通えば情が通うものではないかと。単に、それですよ。馴染みには情が湧く、は古今東西を問わない。どの店にもあるかと。
    獅門酒楼と、ランチは双璧ですね。

    • 管理人 より:

      >つちころりさん
      中華街のお店は観光客を広く受け入れる一方で、近隣ワーカーが日々通う食事処でもあり、同胞の憩いの場でもあったりする。客層の混在が、ことさら違和感を醸すのかもしれませんね。

  3. 酔華 より:

    最近は「さき」さんがものすごい勢いで「一楽」のランチを食べています。
    さらにお持ち帰りで2食も購入するとか、半端じゃないですね。
    これだけ食べてりゃぁ、サービスも違ってくるのは人情的にもあり得ますね。

    x.com
    • 管理人 より:

      >酔華さん
      すごーい!
      でも、昼夜続けて食べても飽きないでしょうね。

  4. 一般客 より:

    目に余る事は賄い小鉢やおやつのサービスですか。
    サービスを受けた写真を羨ましくも可愛らしく思ってみてましたから意外というか色々ですね。
    喜ばせたい気持ちがあるお店は自分に向かってなくても微笑ましくていいなあと眺めてしまいます。
    見方は色々なんですね。

    • 管理人 より:

      >一般客さん
      ”特別”は、ネットに晒しちゃうとややこしいなと思います。
      サービス側も他のお客にわからないよう施すのが基本でしょうしね。

      常連の地位も曖昧なもので、何回通えば、いくら使えばそうなるのかさっぱり分からんとこがあります。
      大女将に顔を覚えられるか否か。同じく通っていても、おしゃべり好きと寡黙な人とは認識が異なるだろうし。

      そのお店が好きなほど、片思い的なシチュエーションにグヌヌとなるのでしょう。

      その点、ポイントカード制はサービスに至るロードマップが明示されているから公正なんだと思います。

  5. てっつん より:

    「お店は絶対覚えてないだろうな・・」くらいの頻度(年に一度?!)での訪店なのに、こっちの好みの品をさりげなくオーダーフォローしてくれたり会計時に「好きなあれを今回は食べなかったじゃない」とかされると、超絶ググッ♪と来ますね。

    常連向けサービスって、品物提供だけじゃないと思います。
    超劇混みの中華街にしても昔と雰囲気が変わってしまった伊勢佐木町にしても、そんなお店ってありますよねぇ。

    • 管理人 より:

      >てっつんさん
      経営姿勢というよりは、ヲバちゃん達の人柄に寄るところが大きいのかなと思います。

  6. ファンはどんと構えて より:

    贔屓にしてくれるお客を店側が贔屓してもありがちくらいにしか感じないけれど
    たまに見かける私のほうが他の人よりこのお店好きだもんという圧をかけてくる人は苦手です。
    話の脈略と無関係に何十年前から通ってる発言。
    脈略なしに店員となんかの教室が一緒だった発言。
    片思いの愚痴みたい。

    • 管理人 より:

      >ファンはどんと構えてさん
      他客のろくでもない話なんか、これっぽっちも聞きたくない。
      でも、一旦耳に入ってしまうと、なんか気になって追ってしまうんだよなぁ・・・
      お店のスタッフもお客さんも色んな人がいますよね。

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