帯広のお菓子屋さん。北海道を代表する名店ですよね。
コロナによる影響が深刻な中で、どのような経営判断をするのか。身を縮めて災禍が過ぎるのをじっと待っているお店もありますが、こちらは一歩攻めてきたなと感じます。
私は「六花亭」が毎月売り出すというお菓子の詰め合わせに、ずっと憧れておりましたよ。
しかし、北の大地の魅力的な商品との間には、エクストラ送料の津軽海峡が横たわっているのです。羊蹄山よか高いお取り寄せの敷居故に、物産展が大人気でもあるのかなと考えます。
この度、コロナに奮起した「六花亭」は、見事に青函トンネルを開通。送料無料でこの夢のようなお菓子ボックスを届けてくれることになりました。もうサイコー。
「六花亭」といえば、まずはマルセイバターサンドですな。まぁ旨い!
ベタすぎて、久しく口から遠ざかっておりましたが、手元にあった地元の某有名洋菓子店のレーズンサンドが野暮ったく霞む旨さを再確認致しました。
このように強力な看板商品を擁するお店は、その他良品に認知が広がりづらいものです。しかし、この箱には全部で23個のお菓子がちょっとずつ入っていて楽しいし、商品のカタログ的に利用できるのがポイント。
私も初めて食べるものが多いのですけど、これがね、どれもおいしいのよ。「六花亭」の引き出しは北大よか広いのか!
人々が北海道から切り離されるこのタイミングに、むしろお店の評判を高め、ファンの裾野も広げたこの試み。さすが「六花亭」は一味違うなと感じます。
さらに、一回こっきりの特別サービスかと思ったら、今月はまた別の箱を販売していますからね! まだの人はぜひ取り寄せしてみてよ! 損しないから!
コメント一覧
永らく六花亭のお菓子って、ハズレが無いなあ、と思っていたところに、今回のほんまさんの記事! 早速注文してしまいました!
>ぽん太さん
死角無しです。