大田町通りにできた香港風立ち呑みバル。
ぽちえさん、オススメありがとね!
TVKの向かい側、元は「菜香飯店」の入っていた場所ですね。
かの「中国茶房8」がついに横浜進出なのかと、心中ざわつきましたが、地場の会計事務所が多角経営するお店らしく、どうやら関係は無さそうです。
そんならば、ここが馬車道じゃねーことはわかりきっておろうにな!!
代わりにお料理は横尾博志シェフが監修ということで箔付けをしております。ウェスティンホテル等でミシュランを獲得した焼物名手とのことですが、うちの近所の中国人町中華「壱龍釜」も監修してましたし、近年は「招福門」の総調理長にもなってたり、わりと気さくに名前貸してくれる方なのかもしれませんね。
お店は、若いスタッフが働く立ち呑み屋ということで、壁際カウンターをメインにこざっぱり改装されておりました。こんな状況では立ち呑みブームもへったくれもねぇし、昼前からの通し営業も関内では誰が利用するのかなと思うのですが、日中は椅子も置き、お食事セットの提供をしておるようです。
お昼は煲仔飯をメインにしているとことか、麺に香港麺を選べるとことか、それっぽさを出している点がいいところです。
夜のメニューもチラリ見ましたが、手頃な小皿価格で面白いメニューも混じっており、近隣の中華飲みとは差別化できそうです。
初手なので、おすすめと書かれた上豚スペアリブ叉焼のポーチョイ飯と、香港名物海老ワンタン麺の組み合わせにしました。盛りだくさんな分、このランチプレートいただけば、一通りの自己紹介が済んでしまうのは良かれ悪かれかもね。
土鍋ごはんはやや小ぶりで、これだけでは腹の膨れない分量です。生からの炊き込みではないと思いますが、タレの部分にわずかなおこげもでき、熱々ハフハフの魅力は味わえますよ。
叉焼はスペアリブとの表記ですが、骨はなく、まぁバラ肉ってことだよね。焼物が看板だけあって、柔らかく焼かれ、お味もおいしかったです。この叉焼をつまみに飲むのは、全然アリだと思います。
ワンタン麺も十分な感じよ。香港麺をセットで気軽に食えるというのはポイントの一つです。
ただ海老ワンタンや点心の類はもう一歩で、気張った部分にお客の反応が薄いと、そのまま小鉢のスモークサーモンのごまドレがけ方面に流れてしまうかもしれん懸念はありますね。
なお、この日のお昼は、お客が他に誰もいなかったので、皆の注視を受けながら、ムズムズと食べました。タイミング的にかわいそうな開店でありますが、今後どう落ち着いていくか、注目です。
コメント一覧
南粤美食や三宿の香港麺新記のいいとこ取りな店?
煲仔飯と海老ワンタン麺セットは露骨に南粤美食の孤独のグルメメニューで行列を呼び戻したランチ2種コンビだし。
釜のような土鍋容器なのに煲仔飯にわざわざ丼をつけて安っぽくした理由は今後流行って釜飯容器が足りなくなる未来を見据えて?
夜は小皿で飲んで200円で椅子をレンタルできて使い勝手良さそうだし売れる気満々なんだな。
にしてもこの界隈立呑多いですね。
3種トマトのエビチリが気になる。
>うんぱるんぱさん
煲仔飯も香港麺も扱うお店が増えてますからね。
焼物含め、そつない感じです。
今日行ってきました。16時半ごろ入ったら、先客10人以上w仕事納めの人が来ているから・・・と店員さん言ってましたが。一品料理が美味しくてびっくり。値段も高くないし、複数人で色々頼むのが楽しそうです。飲むより食べるのが楽しい店ですね。
>ウニ鈴木さん
年末の野毛はやや人出があったようですが、
関内の飲酒界隈はどういう状況なんでしょうかね?
爺世代は会食、我慢できないみたいだけど。
ランチに行って来ました。
スペアリブ叉焼、美味しかったです。
元旦も営業(大晦日も)でテイクアウトもやっているみたいなので、お節に飽きたら
テイクアウトしてみようかと思っています。
点心は普通ですが、平均以上はいっていると思います。
ザーサイとデザートはかなり高水準。
ワンタンメンは賢記の方が自分的には上かな。
というか、叉焼の味が濃いので、それに殺されている感じ。
担々麺の方がよいのかも。
残念なのはランチが1月11日までということ。
それまでに再訪しようかとは思っています。
>長者町在住さん
ランチ無く、昼から通し営業するのは、
だいぶ厳しいような気もしますが、どうなんだろうね。
>恰幅さん
この店は若い人ばかりでビックリしました。それこそ野毛で飲んでそうなグループで。女性4人とか。関内馬車道は店によって繁盛している差が激しいですよね。
>ウニ鈴木さん
がんばってほしいです。